容姿・経歴・その他メモ

経歴

元々は警視庁に所属する警備犬として、災害救助や犯人制圧の任に就いていた。
ある日ヴィランによる大規模破壊が起き、街中で救助任務を行っていたところ、ひとつの死体と死にかけのオーヴァード一人を瓦礫の下に発見する。人では入り込めない瓦礫の中へ鼻を近づけるアレキサンダー号に、オーヴァードは「この際犬でも」と手を近づけた。
眩い光ののち、アレキサンダー号は目の前の人間の死と同時に自我をより強く認識し、より明確に人の言葉を理解できるようになっていることに気付く。同時に、死んだオーヴァードの記憶の一部を受け継いでいることも。

彼は二人一組で無許可のヒーロー活動を行うヴィジランテであった。
師匠と仰いだヒーローから力を受け継いだ彼は、素行に問題があったためにヒーロー試験に合格はしなかったものの、同じく試験に合格できなかった人物を相棒として無許可でヒーロー活動を行っていた。
ある日、相棒がジャーム化。特殊な力を持つ彼を内心妬んでいたその相棒は街ごと彼を攻撃した。
瓦礫の降り注ぐ中なんとか相棒であったジャームを倒した彼も、限界であったところにビルの倒壊に巻き込まれ瀕死の状態に。そこに現れたのがアレキサンダー号だった。

記憶はわずかであったため、アレキサンダー号は彼の名前も知らない。だがアレキサンダー号は彼の遺志、すなわち「人を助ける」という使命のため、今日も戦うのだ。

UGN内でジャーム化の真実を知ってしまった警備犬をどう扱うのかという議論はあったが、元々人間に従順な警備犬であること、優秀な戦闘能力を持つことなどから、UGNジャーム処理班"ハンターズ"で雇用という形になった。表向きはUGNに所属するヒーローということになっている。

性格

一人称は「ぼく」。人間に従順であり真面目、ただし仕事がないときは人に甘えるのが大好き。犬の中ではボス気質で、厳しくも優しい先輩面をすることも。面倒見はいいらしく警備犬時代の犬間コミュニティは勿論、野良犬や交流のあるオーヴァードの飼い犬など意外と顔は広い。

戦闘スタイル

元々の訓練で身に着けた動きとウロボロスのエフェクトを組み合わせた独自の戦闘スタイル。「影は便利だな！　リュックに入れたものも自分で取り出せるのだ。ただ、おやつの誘惑に自分で耐えるのはなかなか大変だ……」

履歴

セッション履歴