血の絆で固定化している従者の性格をロイスのところにメモしておく。ロイスの感情は全て主人である花山院に対してもの。
＋して従者たちがNPCに対して抱く感情も書いておく。固定化していないタイプはアドリブで出てくる。
基本、主人に対して辛辣な態度を取る。
以下イメージセリフ。

従者①　コンキスタ：「マスターはド阿呆ですね。」「従者は疲れますので、環境の改善を要求します。」
従者②　ガディ:「ワン！！！（人にすり寄る」「ワゥン…（耳を垂らして落ち込んでいる」
従者③　ワッケーロ:「承諾:”征服者”の発動」「疑問:主人の学習能力」
従者④　ミエンダ：「……あー、どーして自分なんですか？他のやつでいいじゃないですか。」
　　　　　　　　　「あぁ…いいですよ。殺し合いましょう？アンタは、自分たちに、勝てないと思いますが。」
従者⑤　エル・コラソン：「エルだって従者ですからね！」「みんな、そこまで言わなくても…ね？？」

PCは己の血液から従者を作り出している。
（以下はPLの設定。）
そのとき、PCはまったく自覚していないが、己の抑圧している感情が、従者のベースの性格となって現れている。
要は盛大に大きな独り言であるため、自由に喋り倒す。知能があるから喋るのではなく、自問自答が姿となって現れ喋る。
主人に対して辛辣なのは、自分たち（感情）を否定しているのはPCのため。
そのためPCは自分の感情を否定する限り、従者のことを否定してしまう。
もし主人が感情と折り合いをつけることができれば、比較的良心があるように振る舞う。


コンキスタ、現実的な自分の感情。冷静に物事を見定めている。
　　　　　だが、どうにも認めたくないもの。
ガディ、裏切られてからあまり出てこなくなった人懐っこさの感情。
　　　　　だが、本当は寄り添いたいと思っている。
ワッケーロ、憧れの感情。大きな背中のような人がいたはずだったんだ。
　　　　　　だが、今はいない。
ミエンダ、破壊衝動の感情。血液は闘争を求めている。内なる、レネゲイト:ブラム＝ストーカーとしての理想の姿。
　　　　　　だが、それは人ではなくなることを意味している。
エル・コラソン、甘えたい感情。大人であれ、上に立つものものであれ、と育てられ子供でいられることがなかった。
　　　　　　だが、もう大人になってしまった。