種族　人間(オーヴァード)

性別 女　

年齢　16歳

誕生日　4月06日

身長 164cm　

体重　50kg

シンドローム　ブラックドッグ/オルクス/ブラムストーカーのトライブリード

髪　少々癖っ毛のある紫髪の長髪をツインテールにしてまとめている。

瞳　キリッとした雰囲気を感じさせる紫のつり目。

肌　程よく焼けた小麦肌。

口調　礼儀正しいですます口調。ただし、同年代や気を許している相手の前では素の砕けた口調を出すこともある。
　　　一人称:私 二人称:（名前）さん、あなた、語尾/口癖:〜です/ナンセンス

体形　平均的な身長の中肉中背。しかし、その手は銃を扱う関係上いくつものガンたこが付いている。

服装　灰色の網シャツの上に黒のダウナージャケットを羽織り、その下に紫のミニスカートを履いている。

仕草/癖　誤魔化すときは一度目を閉じる/心配事があるとツインテールの片方を弄くる

性格　生真面目な堅物で掲げる理念を大っぴらに口にできる模範的チルドレンだが命が失われることに非常にナーバス。

好きなモノ 小動物(特に犬),音楽鑑賞,甘いもの

苦手なモノ お化け,苦いもの,騒音

UGNに所属するチルドレンの紫のツインテールに紫の瞳が特徴的な少女。

任務達成を優先し、感情を持ち込むのをナンセンスだと断じながらUGNの理念の成就の為行動する模範的チルドレン。

しかし同時に非常に不器用でもありより多くの幸せを守りたいというかつて義父と誓った青臭い理想を掲げており、その為に全力を尽くす為に自分自身の幸せに無頓着になりがちで度々お叱りを受けることもしばしば。

当然思い通りに終わることは少なく、もっとこうしていればと毎回自省を繰り返すがそれでも生き方を曲げずに立ち上がるタフさも持ち合わせている。

また、ジャームに対してレネゲイドに脳を乗っ取られた被害者と認識しながらも日常を破壊する唾棄すべき敵であるという憎しみを露わにするという複雑な思いを抱いており時折任務中に思い悩む姿が見受けられる。

一般家庭出身だが、10年前の彼女が当時5才の頃に起こったジャームの暴走によるレネゲイド災害に巻き込まれ両親と友人がジャームによって目の前で惨殺され死亡し、彼女もその折りに肉体を引き裂かれ、その傷口から感染することでオーヴァードに覚醒する。

その後は彼女を保護したエージェントである天羽 武氏の養子として引き取られ旧姓神蔵 紫苑から現在の天羽 紫苑に姓を改め覚醒して得た力を自分のような子供の日常をジャームから守る為に使いたいと志願しチルドレンとして訓練を積むこととなる。

彼女自身の生真面目さからスポンジのように先輩からの教えを吸収して愚直に鍛錬を積んでいった結果トップクラスの成績を出し続け、小学校を卒業してすぐに任務の同行を許されるほどの信頼を得るに至る。

しかし、数度の任務を経験し自身の実力に手応えを掴んできた頃に受けたFHセルの殲滅作戦という初めての大型任務の際に功を焦るあまり突出しすぎた結果、敵のボスであるエージェントから奇襲を受け絶体絶命のピンチに陥るが義父の乱入によりなんとか危機を脱し共闘することで撃破に成功するが、自身を助けるために庇った傷が致命傷となり義父は殉職する。

彼女は自身のミスで義父を死なせた自責の念から重罰を願ったが任務の危険性から突出したことに対する厳重注意を受けたが、それ以上の罰を受けることもなく周りから強く責められることもなかった結果それがしこりとなり任務中に自分の感情を優先することを忌避するようになる。

生真面目にUGNの理念を掲げるのも半ば思考をそちらに丸投げしている状態に近いが、表面的には問題も起こしていないため遠巻きに見守られる状態が続いていたがある日、とある戦友と出会ったことから徐々に彼女の中で変化が起き始めることとなる。

電気と磁力を操るブラックドッグ、空間能力の適正が強いオルクス、血液を操作し弾丸の強化を行うブラムストーカーの3つのシンドロームを組み合わせた射撃技能が強み。

弾丸に電磁の力と自身の血を纏わせコーティングすることで空気抵抗を限り無く0に近づけた電磁砲を放つ事が出来、そこにオルクスの能力を組み合わせることで射程内であれば任意の場所に発射地点をずらすことが出来るなど小技もいける。

特に武器にコードネームの由来になっている紫電を纏わせ性能を向上させる能力に秀でており、普通であれば武器が壊れるほどの出力を義父より受け継いだ特殊な銃の性能からそのデメリットをカバーしている。