容姿・経歴・その他メモ

「俺の名前は星宿碧波。アオバって読めるけどミナミだからな」
「おまえさんのその笑顔、写真にして残していいか？」
「───波のさざめく音(こえ)がする。不快なようで透き通っていて、怖いくらいに馴染んで溶けていくんだ」
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好きなもの：人の笑顔　写真　星
嫌いなもの：辛い料理
一人称：俺
二人称：あんた、お前

人物

灰がかったセミロングの茶髪に青色の瞳を持つ高校生。
学校指定外のローブのようなパーカーを着ており、女性的な見た目も含めて裏では魔女みたいと言われることも多い。
バチバチに前髪についた特徴的なヘアピンの数はだいたい9～10本ほどだそうだ。

人懐っこい笑みで分け隔てなく優しい。クラスで浮きすぎないくらいの古典的な陽キャ。
しかし根っからの明るい性格というわけではなく、彼の優しさは他人に厳しく接する理由を持たないことからくるもの。

趣味は写真と一人旅。
母親が写真家として有名であることから幼い頃からカメラに触れてきた。
ふとした時の表情や飾り気のない人の笑顔を収めたいのかスナップ写真を特に好んでいる。
彼が写真という媒体で人の顔を残すのは、何が起こっても忘れないように記憶に刻みこむためのようだ。

平凡的な日常に刺激を感じていないことから、変わったことや興味を惹かれたものには没頭しやすい面もある。

両親に過度に期待されることが多く、無理なことでも碧波はその才能で一人でやり遂げ突破してきてしまった。
そのため辛さや悩みなどを抱えようとも、バレないようにいつもの笑顔で誤魔化す癖があるため彼の本質を見抜いたうえで止めることは古い友人には難しい。

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