容姿・経歴・その他メモ

「気に食わねぇんだ、アタシが。テメェにずうっと転がされたまんまってのは」

「失せろ、テメェのツラなんざ二度と拝みたくねぇ。互いに無かったことにしちまおうぜクソ野郎」




【容姿】
濃紺の髪に茜色の瞳を持つ美少女……なのだが、顔には大きな火傷跡があり、目つきも鋭いため、人を寄せつけない雰囲気をまとっている。



【性格】
強気でぶっきらぼうなクールな人物。ズバズバと物を言う節があり、その癖無口なため、常に怒っているような印象を与える。ガサツで口調も荒く、飾り気のない男勝りな性格。無愛想で滅多に笑うこともなく、当然のごとく友達はいない。

しかしその本質は、誰よりも愛情深く暖かい正義漢。自分ではない誰かのために怒ることが出来、間違っていることにはハッキリと間違っていると言える立派な人物。いじめの傷と恨みは心の中で燻っているが、〝だからこそ〟強きをくじき弱きを助ける精神を大事にしている。
言理に対しても怒りはずっとずっと消えないが、「もう終わったこと」「アタシだけが引き摺ってんのも癪」と、あえて他人として振舞おうとする。

だが、傷は大きく残っており、誰かの味方であろうとするくせに他人を頼ることが出来ず、必死に平成を装ってもかつてのいじめを彷彿とする場面では恐怖で嘔吐してしまうこともある。

総括するなら、不器用故に冷たいと思われがちだが、誰かを守ろうと行動できる優しさを持つ人間だ。



【過去】
彼女には7歳年上の兄が1人いる。気は弱いが優しい、穏やかな人だ。物心ついた時から母子家庭で、貧乏な暮らしだったが、優しい母と兄に囲まれて幸せだった。
だが13歳の時、兄が痴漢の容疑をかけられる。兄は大学を辞めざるを得なくなり、一家は誹謗中傷を受けるようになった。母は心を病み、兄は自殺未遂で一生車椅子になった。
当然、その煽りは彼女にも来る。ライフパスにも書いたような酷いいじめを受け、心身ともに疲弊して行った。「無視していればきっと落ち着く」「兄のことを認めてやるのも癪」という理由で強気に振舞ってはいたが、それでも気づけば涙すら出なくなるほど追い詰められていた。
そんなある日、無意識に歩道橋から飛び降りようとしていたことに危機感を感じ、料理中の母に相談することにした。しかし、タイミングが悪かった。
心神喪失状態にあった母は「聞きたくない！」と一蹴し、天ぷら油をそのまま彼女に浴びせかけた。すぐに正気に戻り、慌てて泣きながら手当してくれたものの、この出来事は「相談してはいけない」と感じさせるには十分だった。火傷は一生消えない傷となり、いじめはさらに酷くなった。
やがて、長い長い3年間が終わり、卒業することになる。長かった髪はばっさりと切られ、心に深い傷を負ったが、それでも解放はされた……と……思っていたのだが……


【小ネタ】
・愛称：特になし
・誕生日：8月7日
・血液型：Ｂ型
・好きな物：ケルト音楽、音ゲー、家族、小動物
・嫌いな物：熱いもの、卑怯、冤罪、学校、目上言理、くよくよして立ち止まること
・好きな食べ物：天ぷら、りんご、ポッキー
・嫌いな食べ物：ゲテモノ
・宝物：家族
・趣味：音ゲー、小動物を撫でる
・恋愛対象：特になし。そこまで人を信じられない
・癖：火傷跡を爪で引っ掻く癖がある。
・体質：蕎麦アレルギー
・ポリシー：過去のアタシがいて欲しかった人間になる

▶一人称/二人称
　アタシ／オマエ(場合によってはアンタ、テメェ)。基本的には変わらない。大体の相手は呼び捨て。

▶おおよその口調
　「〜だろ」「〜じゃねぇか」「〜だぜ」といった男性口調。
　昔は普通に女性口調だったが、いじめの中で自分を強く見せるために口調が変わった。

履歴

名前：乙切橙子
洗礼名：焦がれし道化《ネメシス》
年齢：15歳
魔女病：バロール サラマンダー
備考欄：アタシはアタシ。特に言うことは無い。

名前：月読紡
洗礼名：月狂《ルナティック》
年齢：15歳
魔女病：???
備考欄：常に落ち着いた変なやつ。やたらと侵食率が高いのが気になる。常時発動しているのか、それともやたら強いのか？

名前：鶴来舞
洗礼名：刀殺し
年齢：15歳
魔女病：モルフェウス ???
備考欄：世間知らずな無口なやつ。刀を作成して戦うスタイルらしい。振動をどうとか言っていたから、それがもうひとつの能力か？　姉にコンプレックスを持っていそうだ。

名前：兆辟辵々
洗礼名：虚禍の醜怪《ベル･プペー》
年齢：15歳
魔女病：キュマイラ ???
備考欄：

名前：世場津名井奈
洗礼名：呼ばれずの弾丸《No neme》
年齢：16歳
魔女病：モルフェウス エンジェルハイロゥ
備考欄：

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