容姿・経歴・その他メモ

UGNに所属するエージェント。見た目は男とも女ともとれる顔つきや体つきをしており、丁寧な口調だがとてもテンションが高い性格。
組織の中では珍しく「1人では何も出来ない/しない」人物である。本人的には「皆が揃ってこその組織！1人で何が出来るのでしょうか！」と開き直っているかの様に聞こえる言動を発しているが、いざ団体で動くとそれなりの成果を出す事が出来るがそれらを全ての成果を他人に譲渡してしまう為、一部の組織の人間からはどうしたものかと思われている。逆に一緒に仕事をした人達からは「悪い気分にならずに仕事が出来た」と高評価らしい。（本人が意識していない為詳しくは不明。）
エージェントになれたのも、一緒に仕事をした事のある人からのコネによるもの。そうでなければ彼は下っ端の様な立ち位置にいた事だろう。（本人的にそれでもよかったがとある目的の為にエージェントになった）

舞台と物語が大好きでUGNに所属する前は「Feel」という劇団に所属しており、今でも仕事の合間に顔を出しては演劇を行う事もある。UGN加入時に劇団と二足の草鞋を履く事を認めさせた。（劇団の仲間には警察のような場所から勧誘受けたと話しているが、全て劇団の為に動いているとわかっている為分かったふりをしている。）
劇団ではかつて「言ノ葉　紡」シリーズをやっており割と有名な劇団となっている。またその縁もあって原作者の「夜凪　静」とも知り合っており、時折食事や飲みに行っては意見交換を行ったりしてる。その過程でお互いが同じ存在である事に気付いているが、仕事には関係ないとして良き関係を築いている。
志賀野淳二をはじめとするメディア関係者や演劇の関係者に強いコネクションがあり、意見を貰いそれらを反映させ人気上昇につなげたりインタビューを率先的に受け名前を広げていったりしている。

ムーンセイバーについてはこの世界における良き主役として大好評であり、彼の活動や目的に逐一チェックを入れ、それらの事件内容を舞台に取り入れられないか模索している。
本人がUGN加入の際二足の草鞋を履くことが出来たのは、加入させなければこの事を事細かに舞台化して全国に広げると半ば強引に脅した為。普通の人には普通の舞台として観れても観る人が観ればこれはオーヴァードやジャームの事件だと分かってしまう為渋々加入を認めた。認めたはいいが、本人が舞台化を諦めていない事が分かってしまった為UGNの上層は頭を抱えているらしい。
また本人がエージェントになったのも、よりムーンセイバーの情報をより多く知る為。だからこそ報告書を読んだ時不信感を持った。
「彼がこんな事で死ぬなんてあり得ない！彼は主役なのだ！主役に相応しい幕引きでないのは何故なのだ！」との事。

その正体は劇場における役者・客・舞台・感情。数多の思念体が結合し１つとなったレネゲイドビーイング。テンション高いのも一種のロールプレイとなっている。（素でもあるが）
故に劇団に入った経緯も劇団長に拾われたって言うのが事の顛末。（劇団長もオーヴァード）
UGNに入った事で今の名前を名乗る様になったが本来の名前は「JOKER」という。

1人で何もしないのは当たり前。なぜならば舞台は、物語は皆で作り出す物だから。しかして自分は主役にはなろうとせず周りの中に主役を見出す。はてさて今宵の物語の主役は誰か。

「私は主役などではありません！この物語に出でるあなた達が主役なのです！私はあなた達が紡ぐこの物語を彩るただの舞台装置。その中の【演劇役者(アクターワン)】でございます！」

好きな物、事・・・劇団Feelの皆、舞台、物語、ムーンセイバーをはじめとした主役。
嫌いな物、事・・・舞台や物語を否定するもの。

履歴

・今までのロイス
観客、しがの、霧谷、アレクサンドラ、七星

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