容姿・経歴・その他メモ

「オーヴァードとか、ジャームとか？…あんまり分からないけど、みんなが楽しいせかいだったらいいよね！」

年齢に比べて幾分か幼い精神を持つ、サラマンダーの卵。楽しいことが大好きで、誰かが悲しむことがキライ。

生まれた時からUGNに所属しているからUGN側に立っているだけで、FHにもUGNにも特別な感情はない。ただ自分の快、不快（＝誰かを悲しませることがキライ）に従い戦っているだけ。FHの方がみんなを笑顔にすると判断すればそっちにつきそうな、幼い故に若干危ういところもある。別にUGNが嫌いなわけではないので、よっぽどのことがない限りはあり得ないが。
戦闘訓練は遊びだと思っている節がある。FHを相手取るときも同様であるが、流石に「遊び」でないことは理解…しているはず。

「今日はなにであそぶの？まと当て？かけっこ？なーんでもいいよ！」

低体温、ゆえに寒いのが苦手。暇があればパチパチ炎を浮かばせて遊んでいる。小さい頃、炎をみて妹が笑ってくれた記憶から、悲しいことがあると炎を見つめて笑顔になろうとする。


芽瑠は唯一の肉親で、記憶の続く限り常にそばにいた。元々お姉ちゃんとして愛していたが、チノの死後それに拍車がかかる。ただし、妹のためならなんでもする…というわけではなく、真っ当な倫理観（？）をもって妹を育てている。

「いい？芽瑠。だれかが悲しんじゃうことは、ぜーったいにしちゃいけないんだよ！」

経歴

小3まで小学校に通うが、歳が増すにつれ周りとの違いから寂しさを感じるようになる。一度学校をずる休みして母の仕事先の施設について行った日から徐々にUGNに通う日数が増え、現在はほぼ毎日UGNで遊びという名の訓練をしている。
昼間は大体UGNで出勤してる人を捕まえては遊び、飽きたら温泉街に繰り出している。観光客に話しかけて補導されかけた経験から1人遊びが多くなっていたが、不思議な雰囲気をもつ青年（？）の湯泉様は気にせず遊んでくれるため懐いている。
芽瑠の帰る時間には家に帰るか迎えに行く。家に帰ってからはお母さんを見送り、芽瑠とご飯を食べて寝る。たまに寂しくなる日はBARに遊びに行く。

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