容姿・経歴・その他メモ

「私の名は、アンジェリカ・エレオノーラ・ヴィルヘルミーナ・アルストレーム！アルストレーム家が現当主、ユリウスの娘よ！！」

　スウェーデンはシグトゥーナ、その郊外の豪邸に住むアルストレーム家の次女。
　好奇心旺盛でお転婆な少女。
　箱入り娘で世間知らず。両親からはとても愛されていたが、反抗期に入り自由を求めて家出した。大冒険の始まりである。
　…家出の真っ最中ではあるが、名前を尋ねられれば自慢げにフルネームを語る。

　アルストレーム家は、吸血鬼の一家だ。
　正確には、代々古代種のレネゲイドを継承している家系で、容姿は金髪紅眼にして寿命は長命である。
　その特徴から、かつては化け物と恐れられていたが、今ではシグトゥーナの町民とも良好な関係を築いている。
　現当主にして父ユリウスは、いつから当主なのか、そもそも何歳なのかをなぜかはぐらかして教えてくれない(本当に忘れているだけ)。長命なためか、穏やかでマイペースな人物。

　ちなみに、伝承で伝わるような吸血鬼の弱点は効かない。ニンニク料理はむしろ好き。

能力

　アルストレーム家特製のレースのパラソルに自身の血を吸わせることで武器として扱う。
　ユリウスから教わった杖術を華麗に駆使する。

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