元々は非オーヴァードのチルドレン
適合体となった事故のあと、遺産を手に入れて支部長まで駆け上がった
支部には強い思い入れがあり、それを守るためならば
自身の力も権力も汚い手でも何でも使う
（※最近は身内に咎められて減らし気味）

子煩悩な親に育てられたせいか不遜で自信家で遠慮がない性格
好き嫌いがハッキリしており、判断基準はだいたい自分の価値観
自身が無意味・無価値と判断したらなかなか曲げない

食事のときに好きなものを真っ先に食べて
嫌いなものを皿の上に残すタイプ

一人称：ボク
二人称：キミ、呼びやすい方を呼び捨て、～サン

目上だと多少丁寧な言い回しが増える程度

「ほら、気持ちよくて昏々(くらくら)するだろ？
　それじゃあおやすみ、永遠にね」
攻撃よりも妨害を得意とする
血液をベースに生成した神経毒を呼吸、
ないしは皮膚から取り込ませ、
運動神経や感覚を鈍らせる

◆対 単体：
矢にかたどった血と毒物を直接撃ち込む

◆対 集団：
敵の足元へ血毒の矢を撃ち込み、
自身の血霧を展開させる
あるいは人数分の矢を生成して一斉射撃する

壱与が10歳になる頃、非オーヴァード職員であった父親が死去。
一緒に暮らす家族は他におらず、遠方の親戚預かりとなる予定だった。
ただ、支部の面々とも深い交流があったため転校はさせずに支部預かりとなる。
この時点では未覚醒。

父親の同僚で非オーヴァードである女性職員の家で暮らしつつ、
非オーヴァードのチルドレンとして彼女の仕事の補佐を勤める。
支部の記録を預かる司書・書記のような仕事であり、報告書の整理などを行う。

支部での生活時間が長くなるにつれて仲の良い存在が増えていく。
その中で初恋の相手が出来るも関係が壊れることを危惧し、想いは告げずにいた。

ある時、複数支部合同の大規模演習へ記録チームの一員として同行。
その際に暴走事故へ巻き込まれる。
壱与は初恋相手に庇われて大した怪我は負わなかったが、
初恋相手は庇ったことが原因で本来の力を発揮できずにジャームへ敗北。
嬲られるように惨殺されてそのまま帰らぬ人となる。
壱与はその様子をただ眺めていることしかできなかった。

また、この暴走事故では多くのオーヴァードが犠牲となっており、
撒き散らされた大量のレネゲイドウイルスを取り込み適合体として覚醒する。
覚醒に際し、細胞の書き換えが性的特徴にまで及んだため無性別になった。
（元々の性（女性）の特徴と異性（男性）の特徴を併せ持つ状態）

◆LP 覚醒：犠牲「ボクに残されたのはあの人が愛用していた香水の匂いと、それに混ざり合う血の臭いだけだ。」
好きな人に抱きかかえられるようにして庇われた際に嗅いだ香りは悲しくも麗しかった。
ソラリス、ブラム＝ストーカーのシンドロームはこの時の印象（記憶）に起因していると考えられる。

適合体となった事故のあと壱与の中で上層部に対する不信感が高まり、
自分が支部長となって周囲の人々を守ることを決意。
支部を立て直すことに尽力した功績から支部長の座を譲り受けた。

また、暴走事故が他の支部に所属していた人間によって引き起こされた故意の事故であったことが判明。
自身の所属する支部以外から来る人間を（過剰に）警戒するようになる。
基本的に身内以外に冷たい、信用していない旨の発言はこれらに起因している。

　□ 罪人の枷
　　　→レベル最大まで経験点20点（レベル4 x 5点）
　□ 射撃
　　　→～6 ：4点（2 x 2点）
　　　→～11：15点（3 x 5点）

◆ 腐蝕の指先（最大レベル5 / 制限：-）
メジャー / 単体
命中時、対象の装甲値－[ LV x 5 ]（最低0）
シーン継続

◆ アクセル（最大レベル5 / 制限：-）
セットアップ / 単体
ラウンド間の行動値＋[ LV x 2 ]

◆ 力の霊水（最大レベル3 / 制限：80%）
オートアクション / 単体
ダメージロール＋[ LV ]D
自身指定不可、1ラウンド1回まで
　→Uアイテム「秘蔵霊酒」も視野に

◆ 奇跡の雫（最大レベル3 / 制限：100%）
オートアクション / 単体
戦闘不能回復、復帰時のHP[ LV x 5 ]
1シナリオ1回まで

◆ キリングパフューム（最大レベル1 / 制限：100%）
メジャーアクション
組み合わせたエフェクトはリアクション不可
カバーリング時はガード不可
1シナリオ1回

◆ 殺戮領域（最大レベル3 / 制限：リミット）
メジャーアクション
前提「血の宴」
攻撃力＋10
1シナリオLV回