容姿・経歴・その他メモ

父親が非オーヴァードの犯罪者。テレビで報道されたこともある。
それにより名が知れ渡り、犯罪者の子、自分自身すら犯罪者であるかのような視線の中で育った。
学校生活においても後ろ指をさされ、陰湿ないじめを受けていた。

そんなある日のこと。いつも通り帰宅したまひるを出迎えたのは玄関先に佇む見知らぬ女と、その足元で血溜まりに沈む母親の姿だった。
「お前たちのせいで私は不幸になった。だから死ね」そういった類の台詞を吐き捨てられたこと、自分にもナイフの刃を向けられたことだけは覚えているが、それからの記憶は曖昧だ。次に目が覚めたときには病院のベッドの上だった。母は死んだこと、加害者の女は近隣住民の通報で駆けつけた警察官により現行犯逮捕されたこと、自分はもう人間ではなくなったことを伝えられた。
この一件で谷さんにめちゃめちゃお世話になっているため頭は上がらない。
復讐は考えていない。自分まで父親やあの女と同じにはなりたくない。ただ、もはや日の当たる場所で生きることは出来ないのだというのは理解した。
非合法ギリギリで警察(というか谷さん)に迷惑をかけないように情報屋をしている。
犯罪者に手を貸すのは断固反対なのでFHが嫌い。それはそれとして裏社会の情報はそれなりににぎにぎしている。お仕事ですから。

普段は自称フリーターの傍ら情報屋を営んでいる。のんべんだらりとしたやる気ゆるめお兄さん。
UGNに手を貸してはいるが所属するつもりはない模様。組織に身を置くのって向いてないんだよねー。

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