生まれた理由は不明。オリジナルのスペアであった可能性は高いが、とにかく生まれたときから物同然の扱いを受けており、複製体として生まれながらも未覚醒状態だった。
ある日ギャンブルに参加させられ、何故か相手方のゲームを自分が行うことになったがビギナーズラック故か勝利。そのままハイリは引き取られ、自身を扱っていた人間もとい組織は壊滅した。
目の前で得られたもの、失われたもの、なにより今まで人権のなかった自身のたった一言で出た影響・変化はハイリに稲妻が走るような衝撃を残した。

しかしハイリはツイていないので、引き取られた場所も碌なものではなかったし、その後も賭け事をさせられたがすべてがうまくいくわけではなかった。そのときは自分の身でケジメをつけられた。カードを取る指や手、コールを聞く耳、見定める目、はたまた裏社会らしく内臓やらが犠牲になったもののそれでもハイリは止められなかった。それしかできない、それが自分が救われるための道、などを差し置いてなによりただ"ギャンブルがしたかった"。
何故かその欲望のみで覚醒。負け越して命尽きる直前のことであったため「責任とりまーす！」と直後に爆発四散した（ウルトラボンバー）。
覚醒後で普通にリザレクトで復活したので生きていたのでなんで！？まあいっか！！やったー！！とそのまま別の賭場へ直行した。

初めは自身の身体の仕組みがよくわからず「死なない=つまりいざとなれば己の無限売りができるってコト！？」と金がピンチになる度に自身を躊躇うことなく売り飛ばしていた。しかし再びリザレクトをした際に（仮定だがおそらく）その臓器は保たれず、提供者は死んだり感染してオーヴァード化したりと散々な被害を広げた。
（ちなみに売り飛ばしたのは裏社会の人間で死んだのもその関連なので慈悲はない）


その後間もなくどこかのタイミングでUGNに保護（という名の逮捕）を受けて説明を受けたり一時的に所属したりもしたがやはり問題児過ぎて見捨てられた。そんなあ〜。



手と片方の耳、目、内臓の一部は生前に失われたものなので機械化している。もしかすると他にもそういう部分がある可能性あり。
身体に81:2と記載があるがどういうものなのかは不明。

ロイス：トルンガルスク　
推奨感情　P:好奇心/N:脅威　　
カヴァー:任意/ワークス:任意

キミはUGNに協力しているオーヴァードだ。峰罪市に高額の懸賞金が掛けられたFHエージェントが現れたという噂を聞き付けたキミは、報酬を獲得するべく街に訪れる。
そこで、UGN峰罪市支部が周辺のエージェントとイリーガルに招集を掛けているという話を耳にする。確実に獲物をしとめられる協力者を得られるチャンスかもしれない。キミはその招集に応じることにした。

●PC4 Nハンドアウト
【ロイス】牡丹（ぼたん）
推奨感情：P任意／N任意
【ワークス／カヴァー】任意
雪山を訪れたキミは帰り道に復帰できない状況──いわゆる遭難に遭う。更に追い打ちをかけるように吹雪に見舞われてしまう。
人里を目指して下山すると、幸運なことに人家の灯りが視界に入る。九死に一生とばかりにキミは玄関の扉に手をかけた。