容姿・経歴・その他メモ

銀色の髪に露出の多い服を着る孤高の狙撃手にして、UGN支部長兼UGN中枢評議員の1人。
若くして成り上がった存在であり、テレーズ・ブルムとはオーヴァードとして目覚める前からの知り合い。
両親をFHとUGNとの抗争の最中にて失い、それがきっかけで覚醒。そのままUGNに所属する。
元々UGNとのコネクションがあったこと、また遺産の適性があったことから、一時はノヴォシビルスク支部の支部長として遺産管理局に身を置くことになる。

その後、遺産暴走事件及び北極海における遺産破壊作戦を経て支部長に昇格。その後も暗躍を繰り返すことで評議員の席を手に入れることに成功する。
現場主義な性格は遺産管理局時代から変わっておらず、戦う中枢評議員として注目を集めている。
新進気鋭という言葉が似合うと言えば似合うが、若さも相まって評価は賛否が激しく分かれるところ。

特に旧態依然とした癒着と揉み消しを多用するようなUGNの構成員からは毛嫌いされている節がある。
それでもテレーズをはじめ、"リヴァイアサン"や"ミリオンサンズ"などの有力者から評価されている一面もある。
穏健派と改革派、その双方の陣営から動向の注目が成される中、彼女はそのどちらともいえない主張をする第三勢力という立ち位置に居る。

現状維持では到底組織を改善することはできない。
だが、過激な改革は無駄な血を流すだけに終わる。

であれば、どうするか。新たな選択肢を与えてやればいい。穏便な改革を、緩やかな体制の変更を。
いつの日か、全世界がオーヴァードという"超自然現象"を受け入れられるような土壌を作り、その上で存在を公表する。
それが彼女の目的であり、目指すべき終着点であり、同時に理想とする世界の在り方。

◇関連人物
テレーズ・ブルム：中枢評議員に抜擢された後、初めて出来た友人。持ちつ持たれつの関係を続けている。
アッシュ・レドリック：北極海における作戦で肩を並べて戦った戦友にして、中枢評議員に推薦してくれた人物。腐れ縁だが、評議員の中では珍しく信頼を置いている。
霧谷雄吾：UGNロシアの代表として知り合った仲で、UGN日本の体制改善のため現在協力中。親しい友人でもある。
強羅瑠璃：UGNロシアの保有する遺産の管理問題の際に知り合い、長く過ごす内に親友になった間柄。

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