容姿・経歴・その他メモ

明るく、活気のある青年。
趣味は音楽鑑賞。
音楽は好きだけど、歌うのは得意じゃないらしい。
だからこそ、聞く。聴く。聞き続ける。

結果、音を聞く方向性で能力が活性化している。
相手の呼吸音、心臓の鼓動、動き出す足音、
全てを察知する能力が高く、相手の隙を突き、そこにハヌマーンの加速の勢いを合わせ攻撃する。
【力で勝負】というよりも【技で相手を崩す】のほうが近い。
戦闘でも、先陣を切って相手の防御を崩し、その後味方に本火力を当ててもらう。といった戦い方をしているらしい。

という、すべての技術を久木静流に叩き込まれた。
弟子入りした当初（というよりも出会った当時かな？）はただ闇雲に走り回り剣を当てるだけの
とてもじゃないが技術で戦っているようなものではない、惰性的なものだった。
弟子入りした際、自分の強み、力の有用的な使い方、敵への考え方をすべて一から叩き込まれた。
今で何とか形になっているが、まだまだ荒削りな部分は多く、未だに戦い方に突っ込まれることも多い。

そして、彼を形成するうえで欠かせないものがもう一つだけある。
彼のお気に入りの歌手の存在だ。
特段デビューしているというわけではない、ただ、配信で歌を披露している
「a piacere」という名前の配信者だ。
彼はこの配信者の歌に救われた過去がある。

かつて、弟子入りしてから、ある程度の期間が経った頃だろうか。
力の使い方、わずかな振動から起点を見つける力を教わっている最中くらいだろうか。
あまりにうまくいかず、自分に自信がなくなっている時期があった。
「やっぱり僕には無理なのかも」
「これ以上、前に進めないなら、いっそ...」
とガラでもないことを考えてながら帰宅しているとき、
ふと、自分の携帯から知らない歌声が聞こえてきた。
その歌声は、プロ...と呼ぶには少し程遠い、
それでも、想いを、気持ちを、全てが伝わってくるような、寄り添ってくれるような。そんな優しい歌声だった。

気が付くと、聞き入っていた。
先ほどまで考えていたことが嘘のように吹っ飛んでいた。
「もう少し、頑張ってみよう。」
なんとなく、そう思うようになっていた。

その後、ぐんぐんと成長幅が伸びていったのは、言うまでもないだろう。

能力が覚醒したのは、小学校のころ。
好きで音楽を聴いていた彼は、突如、いろんな音が聞こえるようになった。
最初はみんなも聞こえていると思ったが、みんなに聞くと
「なにそれ？聞こえないよ？」と言われてしまう。
あまりに不思議に感じ、家族に相談すると、
「...お前もついに来たか」
と言われ、病院に連れていかれることに。
その場で言われたのが「レネゲイドウイルスに感染していること。」
当初は何を言っているのかが分からなかったが
とりあえずいろんな音が聞こえるようになって、すごい力が使えるようになった
という認識で過ごしていた。
高校生にもなると、UGNの活動にも協力するようになり、
主にサポートとして頑張っていたが、
父親にある日突然呼ばれ、
「お前にこれを明け渡す時が来た。」
といわれる。
目の前には箱が置かれ、中からは声がしていた。
「なにこれ？」ときくと。
「お前は選ばれた。この箱の中の声は、お前にしか聞こえない。」
と言われる。中は、剣だった。
もちろん会話もできるし？話して意気投合した（！！？？）
その剣は言ってきた。「契約をしよう」と。
僕は即了承した。いや、してしまった。
当時みんなと戦えたらなと思っていたせいからか。
強い力を欲していたからか。
その契約を、飲んでしまった。

だからといって、何か変なことが起こったわけではない。
でも、なぜ父親があの剣を持っていたのか
なぜ選ばれたのが僕だったのか。
その理由を知る前に父親はどこかへ行ってしまった。

その後は成り行きかもしれない。もしかしたら決まっていたのかもしれない。
結果、今はストライクハウンドとして活動している。
自身を取り巻いている、ジャームへの嫌悪と共に。
あからさまに嫌な顔をするし、ジャーム対しては容赦がない。
普段からは想像もつかないだろう。


好きなものは何かと問われれば、
「ストライクハウンドの第1特務小隊メンバー全員です！隊長も、副隊長も、みんな、みーんな大好きです！！」
というくらい、ストライクハウンドのメンバーことを好いている。
そのせいで少々困ることも起こしているかもしれないが...
それぐらい皆を大事にしており、できることなら毎回の任務が誰一人欠けることなく終わることを誰よりも願っている。


記録は残らないとしても、
その存在を知らない人がいるとしても、
自分だけは覚えている。その残響を、その足跡を、その軌跡を。
そんな存在でいられるように。と。


一人の燕に教え込まれ、一人の燕に救われた大空は
今日も快晴であるよう、暗雲を断ち切っていく。
その白線は、今日も続いていく。


小ネタ
「a piacere」はFHであることを明かしているため、
「戦うことにならなきゃいいなぁ...」と思ってたりしている。
また、「a piacere」が変わってしまったとき、いの一番に気が付いた人物だったりする。
※↓以下のキャラシのコメントの何個かはこいつのコメント
過去のコメント

履歴

うん、今日も快晴快晴！
今日もこの青空を守るため、頑張るぞ！

今日もいつもの曲を聴きながら、走っていーこうっと！
体力作りは基本中の基本、だしね！

もっと、高く、高く上を目指したい。

大好きなみんなに追いつけるように。
...足を引っ張らないように。

第1特務小隊という最強の上昇気流を、止めさせはしない。

果てしない空の向こうまで、ずっと、ずっと！

そう、ぼくは｜ここ《第1特務小隊》が好き。

それを、ただ、ただ思っている。

僕たちの活動記録は残らない。
なら、僕の心の中に残そう。

この、うたかたの命を。

足は、まだ動く。

最後まで、みんなと。

澄み渡った空にするんだ。
今は、ただ思うことを言えばいい。

「愛しているよおおおおおおおおおお！！！」

...ｱ､ﾔｯﾍﾞ。


イメージソング
・「終焉逃避行」柊マグネタイト
・「残響」164
・「モノクロ∞ブルースカイ」のぼる↑
・「リアライズ」柊マグネタイト
・「flyer!」Chinozo
・「白線」葛城リーリヤ

セッション履歴