一人称：私
二人称：キミ
特徴・語尾：っ！、★
癖：「頑張る」「手を伸ばすことを諦めない」
好きな物：努力、家族、友達、あま～いお菓子
嫌いな物：「ん〜……いつまでも諦めきれないくせにウジウジと文句を垂れる人は苦手かな」
目的：
1.家族と仲良く！1.手の届く範囲で
2.皆と仲良く！！2.大切な人たちと日常を
3.世界平和！！！3.『大事』にする！

よく言えば、前向きなチャレンジャー。悪く言えば、見境なしの自由人

外交的、直感的、情動的、模索的、主張的なENFP-A型。
社交的な自由人であり、自身の興味の赴くまま、自由奔放に何事にもチャレンジしていく冒険家である。
器用で頭の回転も速く、その手腕は様々な物ごとにおいて、彼女の類まれなる才能を見せてくれるだろう。
そして何より、彼女は努力家である。否、「努力することを苦に思わない」のだ。
勉強にしろ、スポーツにしろ。思い込んだら一直線。最適解の努力を最良のコンディションで続ける彼女は、しばらくすれば、その物事の第一人者と成れるだろう。
そうすれば、彼女の興味はまた次に移る。自分が極めていないことを、知りたいと願うのだ。

王は人の心が分からない――

だが、そんな彼女にも非常にごまかしの効かない欠点がある。否、だからこそ、といったところか。
彼女は努力が苦にならない。他者の妬みも僻みも臆することなく、自己を研鑽し続けられる。
挫折も失敗も後悔も、彼女とは縁遠い言葉だ。故に――彼女は「他者の気持ちが分からない」。
努力をしない人の、努力をできない人の、他者を羨む人の、そして、挫折を味わった人の。
気持ちが分からない――分かったところでどうにもならない。彼女はそう考えているのである。

勿論、彼女は人の子だ。他者を思いやる心も、慈しむ精神も持ち合わせている。
だからこそ、彼女は必死に人と関わり、人を助け、人と共にあろうとし――結果として、人から離れられてしまう。
「諦めるなんてもったいない」「私だって出来たんだ」「努力すれば、いつか夢は叶う」「君ならできる」「だから、一緒に頑張ろう」

最低最悪の性善説信者――それが、四月一という少女だ。

星々との邂逅を経て――

とはいえ、そんな少女も所詮は人の子。
異能への覚醒、秘密結社への加入、「世界の守護者」との小競り合い、友人との喧嘩、世界の危機とその回避、そして――ある孤独な男との共感と別離。

ほんの数か月の日々であったが、彼女は人を知り、己を知った。

決して自己は万能でなく、
決して精神(こころ)は強靭でなく、
決して世界は正義でなく、

それでも――隣人(ともだち)は大切である、と。

そんな当たり前に気が付いた彼女は、崖の手前で歩みを止めることが出来たのだった。
「旅はまだ長い」「ならば無理をする前に、今一度周りを見渡してみよう」
「星雲は、こんなにも煌めいているのだから」

オーヴァード化による身体能力の向上と、『月下の狩人』(“システム・アルテミス”)により魔改造された超反応の合わせ技による狙撃(スナイプ)
それは時に世界をも奮う攻撃すら、的確に射貫き、穿ち、かき消してしまう。

『月下の狩人』(“システム・アルテミス”)を失った今でもその後遺症は健在であり、ＵＧＮによりバックアップされたブラックドッグ専用装備を用いて、以前のように戦場を駆けまわっては目につく味方を救っているという。

神童、生まれる

柘浦市の商店街にて、「肆月商店」という個人商店を経営していた家族の元生まれ落ちる。両親と4つ上の兄のもと、彼女は家族からの愛情を受けて、すくすくと育っていった。

小さい頃から勉学・運動共に優れていた“神童”であったが、その才能は凄まじく、小学校に上がってからは陸上で小学生新記録を連発。学力テストでは既に難関高校の問題を解けるという天才ぶりだった。
もちろん、その裏には彼女なりの“精一杯”の努力があったのだが、それはまた別の話。
家族も初めは喜び褒め称えていたのだが、その並はずれた才覚に少しずつ畏怖を覚え始めていた。
その不和は既にほころび始めており、小学校高学年ともなれば、彼女は少しずつ周囲から“浮き始めて”いた。
勿論、彼女自身はそんなこと、気にもかけてすらいなかったのだが――

歯車は既に軋んでいた

始まりは3年前。兄：四月 再互が大学受験に失敗したのが小さいながらも切欠だった。
周囲から何かと一と比べられていた彼は、この挫折から立ち直ることが出来ず、そのまま引きこもりと化してしまう。
一も、兄の浪人生活をサポートしようと、様々な手助けを準備していたことも要因の一つだったのかもしれない。

時を同じく、相手方の蒸発により、母親の不倫が発覚。相手は商店の経営に困窮していた際に借りた金貸しだった。とはいえ、父もそのことを知っていたため、半ば黙認の関係だった。勿論、商店はそのバックボーンにある組織に守られて、背活で来ていたのだ。
だが、あろうことかその相手は（当時は知らなかったが）ＦＨのエージェントだった。そう、不倫相手が行方不明になったのは3年前赤星支部長による掃討戦を受けたためであった。
だがそんな事情を知らない母親は、息子の引きこもり化も相まって統合失調症を発症。次第に現実と空想の境も分からなくなり、半狂乱状態となる。

そんな崩壊した家庭環境の中、一と父は必死に生活を続けていた……続けていたのだが、それも終わりを迎えることとなる。
今から1年と半年ほど前。父親が過労死したのだ。
原因は勿論家庭環境の悪化もあったのだが、それ以上に後ろ盾を失った個人商店という立場と、再開発により周辺に立て続けにできた大型ショッピングモールの影響であった。

異才は奇跡を凌駕する

父の訃報を聞いた彼女は、しばし逡巡した後、決意する。このまま家族バラバラになんてさせてやるものかと。
まず手始めに彼女は父の残した事業の再建を始める。シャッター外の中の小さな商店ではない。
父を殺したあの巨大企業にも立ち向かえる、巨額の資金と戦力が必要だと。
生活環境さえ整えれば、兄も母も元に戻るとそう、信じて――

その後の動きは的確であり迅速だった。
借金等与条件の把握。柘浦市の名家への根回し。各企業の利害関係の把握。同様に追いやられた商店街の人間の雇用。軍資金の徴収に相手企業の人員の引き込み。etc...
彼女はこれらを学校に通いながら行っていた。いち、女子高生が行うにはあまりにも規模の違いすぎる行動と思考、そしてそのスピード感に、後れを取った各企業は気が付けば彼女――「APRIL Company」の傘下にならざるを終えなかったのだ。
こうして、彼女は圧倒的な財力と権力を手に、復讐劇は幕を閉じたのである――

「まだ努力が足りない」

と、行けばよかったのだが、根本的なところは何一つとして変わらなかった。
あの小さな商店の家を出て、市内の一等地に構えた家に移っても、兄は引きこもり続け、母の症状は良くならなかった。
いや、より酷くなっていたといっても過言ではないだろう。何せ、彼らは何をしなくとも、APRILカンパニーから巨万の富と安寧が享受されるのだから。兄は引きこもり続け、ゲームを購入した。母は狂行を繰り返しながらも、ツボやら水やらに大枚をはたいていた。
どうしようもないと悟った一は、部下の助言を受け、ついに折れて母親を精神病院へと入院させた。

自分のしたことが正しかったのか、分からなくなった一は、会社の大部分の采配を部下に任せ、改めて学生生活を過ごしている。
今ではあの大きく小高い丘にある豪邸から、何時間も歩いて学校に通っているのだという。
その時間と、部屋に引きこもり１年以上会えていない兄が、彼女が手にした唯一のモノなのだ。

だが、彼女は諦めていない。
いつの日か、きっと家族が笑って過ごせる日が来ると。
そう願って、彼女は今日も努力を続けている。
故に彼女は、他人に名字で呼ばせているのだ。
自分の居場所を、諦めないように――

星雲は愚者を導くか

そんな彼女だったが、修学旅行の帰り道、『運命』と出会う。
墜落する飛行機、謎の少女、怪物と化す友人、暗躍する支配者、そして超越者(オーヴァード)……
覚醒した彼女は友人を守る為、対「王者の星晶(アマルガム)」秘密結社『オライオン』に加入し、柘浦市を襲う大事件に巻き込まれる。
株式会社を手放したり、普通の高校生のようにオープンキャンパスに行ったり、ＵＧＮと敵対したり、文化祭を楽しんだり、etc...
そして最終的には、街を巨悪の手から救いだすのであった。

その後、改めて会社の株主に返り咲いた彼女は、街の復興に伴いＵＧＮにイリーガルとして協力を取り付ける。
現場百遍とも言うべきか、ここ数日は彼女は柘浦市だけでなく近郊の都市のＵＧＮ支部への売り込みなどを行っているようだ。
全ては助けられる「腕」を伸ばす為――今日も四月一は笑顔で駆け回るのであった。

料理は出来る。両親の影響もあり、自炊することが「正しい事」と考えている。
出来るが……大きな家で二人分（自分＋引きこもりの兄）の分をキチンと毎日作っている。
たとえ、兄が食べられていなかったとしても……

甘いのは好き。だって女の子だもん。
珍しく外食する時は多少豪遊する。なんだったらトッピング全盛りとかする。部下からは引かれていた。
なお、燃費がすこぶる悪い上に、活動家なので消化されてしまうらしい。裏山。
ヤバイ砂糖漬けのお菓子も好んで食べてる。シリウスパイセンの作ったグラブジャムンを平気で食べていた。
マジでヤバイ。

王者の星晶(アマルガム)

狂星晶：アステロペ

種別：その他/王者の星晶
購入/常備化：不可/不可
このアイテムはオートアクションで自身と一体化させることで使用できる。その際、自分の侵蝕率を4ｄ10上昇させる。ただし「Ｄロイス：月華の狩人(システム・アルテミス)」を持っている場合は、侵蝕率を上昇させなくて良い。
あなたは一体化している間、《解放の宴》を、「侵蝕値：2」として、このエフェクトを取得しているかのように１シナリオに１回まで使用できる。

烈星晶：エンハンスギルト

種別：その他/王者の星晶
購入/常備化：不可/不可
このアイテムはオートアクションで自身と一体化させることで使用できる。その際、自分の侵蝕率を4ｄ10上昇させる。ただし「Ｄロイス：月華の狩人(システム・アルテミス)」を持っている場合は、侵蝕率を上昇させなくて良い。
あなたは一体化している間、《拡散する世界》を、「侵蝕値：１０」として、このエフェクトを取得しているかのように１シナリオに１回まで使用できる。また、このエフェクトの対象は自身のみとなる。

剣星晶：ターユゲーテ

種別：その他/王者の星晶
購入/常備化：不可/不可
このアイテムはオートアクションで自身と一体化させることで使用できる。その際、自分の侵蝕率を4ｄ10上昇させる。ただし「Ｄロイス：月華の狩人(システム・アルテミス)」を持っている場合は、侵蝕率を上昇させなくて良い。
あなたは一体化している間、《栄光の血》を、「エフェクトレベル：３」「侵蝕値：２」として、このエフェクトを取得しているかのように１シナリオに１回まで使用できる。

自動変形型対王権断罪武装『月下の狩人』(“システム・アルテミス”)

彼女の操る武器は、使用者の意のままに変形・変質し、彼女の行動をサポートする。
正式名称は『Another Regalian Treasure, Ends Malice In Sovereign』。
これには彼女に宿るブラックドッグの生体電流が「アルテミス」と共鳴反応を引き起こし、彼女の中に眠るさらなる可能性――普段使われることのない脳の一部を稼働させているのではないかと推測されている。

戦闘時には真銀の月の光を宿す大きめの盾状の姿――月光可変防盾『真銀の騎士』(“グラウクス・アイギス”)となり敵の攻撃を的確にパリィするほか、投擲武器として扱うことで隙を見せることなく攻撃することが可能。
また、使用回数はあるものの、本来の姿――神域星蝕兵器『反逆の英雄』(“オライオン・エクリプス”)となることで、敵の防衛を穿つ一撃を放てることが出来る。
この姿となった場合、普段の盾の姿から一変して、一の身の丈の3倍は在ろうかというほど巨大な砲台となる。
（イメージとしてはFGOのマシュのブラックバレルが近い）

なお、相手の王者の星晶(アマルガム)を取り込むためのスロットは盾の外壁に窪みがあり、そこに対応する王者の星晶(アマルガム)が配置されることとなる……らしい。

現在は先の戦闘により半壊したらしく、ＵＧＮに回収される前にエマくんが引き取ったという。
しばらくしたらまた使えるようになるかも……とのことだが、使えない方が平和かなって思っている一なのであった。

旧設定等

CN：蝕光星雲

「私は四月一！　四月って呼んでね！！」
「頑張れば、努力してれば、夢だって叶うんだ！」



「だから、家族の為にも、私はもっと頑張んないといけないんだ。だって、まだ、幸せに戻ってないんだから……」

―概要―
新進気鋭のベンチャー企業“APRILカンパニー”の若き統帥。努力好きのお人好しであり、校内きっての（悪い意味でも）有名人である。
外面や人当たりはいいので、クラスの9割くらいからは好意的に接されている。
勿論、残りからは嫌われているが……


―RP指針―
一人称：私
二人称：キミ
特徴・語尾：っ！、★
癖：「頑張る」
好きな物：努力、家族、友達
嫌いな物：「ん〜……ないかな？」
目的：
1.家族と仲良く！
2.皆と仲良く！！
3.世界平和！！！


―コンボ名―
・星間飛去雷器『天蓋の稲光』(“スイングバイ・ケラウノス”)
・神域星蝕兵器『反逆の英雄』(“オライオン・エクリプス”)
・月光可変防盾『真銀の騎士』(“グラウクス・アイギス”)

――呼び方――
シリウス⇒先輩
枝末⇒えまくん、リーダー
碧⇒碧ちゃん、
愛美⇒愛美ちゃん
真夜⇒マヤちゃん