容姿・経歴・その他メモ

北海道出身のアイヌ民族の末裔，青白髪の青年．
ミケはアイヌ語で輝きや照らすという意．
本人はCNを気に入ってはいないため，本名で呼ばれたがる．
一人称はオレ，二人称はお前．
座右の銘は弱肉強食．

性格は明るいが戦闘が始まると冷静であろうと努めている．
極度の文明音痴であり，日常的なものでさえうまく扱えず周りから引かれることもあるが，それは彼の出自によるものである．

物心ついた時から父親とのサバイバル生活であった．
朝は陽の光で目が覚め，雨風を凌ぐ寝床を作り，必要であればその分だけの命を頂き上を凌ぎ，夜が訪れれば眠る生活である．

近代化の煽りを受けアイヌの文化は衰退したかに思えたが，オーヴァードの力によりひっそりと彼らは生き残り，現代における末裔がミケである．

あまり広くは知られていないが，現在のアイヌ人はUGNの庇護下にある．UGNの監視下である代わりに文化の保護を被る関係である．オーヴァードの力を引き継いで生まれたり，その素質があると見込まれた子供はUGNで保護されて，その力の使い方を理解してから帰還する取り決めとなっていた．

ミケもその素質を持ち生まれてきたが，完全に能力が発現していた訳ではなかった．能力の発現を促進する意味合いも含めまだ幼い頃のミケをUGNは早期から保護へと動いた．しかし本人は親元を離れる事に強く反抗したため，半ば強制的に施設へと連行され，ここに来た経緯の記憶を操作された．

ミケは自分のせいで父親が謎の集団に連れ去られ、そのすぐ後にUGNに保護された思い込んでいる．

そして父親を探すというその目的から，UGNの思惑通りオーヴァードとしての力が覚醒し，今はチルドレンとして生活している．

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