容姿・経歴・その他メモ

　マフィアに拾われ、暗殺者として育てられた女性。気配を消して近づき、標的を静かに確実に暗殺する術に長ける。
　そのマフィアが実はFHとつながりを持っており、レネゲイドウィルスを移植して殺人兵器を作る実験に強制的に参加させられてしまう。はじめは順調に実験が進んでいたが、ある時彼女の胸の奥に隠されていた破壊衝動にレネゲイドウィルスが反応し、暴走。強大な力が周囲全てを巻き込んで、FHのラボごと壊滅させてしまった。その際、同じマフィア組織内で密かに愛し合っていた男性も死亡している。
　FHラボ壊滅の報を聞いて現場に来たUGNに彼女は保護され、再生プログラムによって安定した精神と日常を取り戻した。隠密能力と破壊力を併せ持つという有能さから、テレーズ・ブルムの元に配属されて仕事をこなすことに。彼女はオーヴァードとしてすぐに頭角を現し、異例の速さで災害緊急対応班『マルコ』の隊長に任命される。
　しかし、オーヴァードとしての訓練を積みレネゲイドウィルスの力を成長させるにつれて、封じ込めたはずの破壊衝動・殺人願望が顔を見せるようになる。最近では彼女の過激な言動や行動がUGN内で問題視されることもあり、上司であるテレーズ・ブルムとしては苦しい立場にある。
　自分の身の上に降りかかる不幸（境遇や恋人の死）は全てFHに原因があると思い込んでおり、FHエージェントへの憎しみは計り知れない。

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