容姿・経歴・その他メモ

FHセル「ガルム」の元メンバー。当該セルは壊滅しており、現在は存在してない。
古巣であるセルが無くなった後でも、特定のセルに所属することなく、FHマーセナリーのように様々なセルの仕事を請け負いながら生活をしている。傭兵スタイルを貫くのは自身の｜欲望《ねがい》が関係しているのだとか。
以前は品行方正で素直な性格であったが、FHチルドレンとして教育を受けているうちに荒んだ性格に変貌していった。
現在は「｜鉄狼《アイゼンヴォルフ》」セルのメンバーとして、自身の｜欲望《願い》のため、そして｜仲間《家族》の｜欲望《願い》のため、その力を振るっている。

家族について

父と母と三人で暮らしていたが、父の進一郎は仕事が忙しいのもあり、あまり家族の時間が取れず、基本的には母親である沙織の手で育てられた。(進一郎はそんな状況を良いとは思っておらず、沙織に申し訳ないとよく言っていたが、彩華はそれを知る由はない。)
進一郎の仕事は国会議員。UGNとも関係を持っており、UGNの任務遂行をサポートすることもよくあるが、とある遺産が絡んだ事件を知ってしまったことで、その事件の関係者が所属しているFHセルから狙われることとなる。
手始めに彼の家族である沙織と彩華が襲撃され、両者共に死亡ーーと、記録されている。

覚醒した経緯

FH襲撃の際、彩華はFHエージェントの攻撃によって一度息絶えるも、オーヴァードとして覚醒し、息を吹き返した。暴走した上、衝動のまま能力を行使し、襲撃に来たFHエージェント達を皆殺しにしてしまう。
その後、母親の姿が見つからず呆然とする彩華の前に現れたFHセルリーダー「烏野 颯」に拾われた……というのがFHに入った経緯である。過去の自分、そして自身が嫌悪する父親と決別する意味も込め、母親の旧姓である「月島」姓を名乗り、FHチルドレンとして教育を受けることに。その後、烏野が率いるセル「ガルム」に配属となった。

FHセル「ガルム」

烏野 颯が率いるセル。元々は遺産の守護がメインのセルだったが、烏野やセルメンバーの意向により、遺産の探索等他の活動も行っていた。
命令違反を行ったセルの追跡を行っていたところ、当該セルを全滅させた彩華と出会い、FHに勧誘。セルに加入した彩華は、「出力が安定しないが爆発力がある」特性から、セルの切り札のような扱いを受けた。そのため、他のメンバーほど頻繁に任務に出ることは無かった。(理由は、彩華の能力は身体的負担が大きい事を烏野が理解していたためであるのだが)
他セルからは「ガルムの狂犬」「烏野の秘蔵っ子」と揶揄されることも。彩華にとっては烏野もセルメンバーも第二の家族のように感じていたため、何を言われようとあまり悪い気はしていなかったとか。
とある遺産に関係する任務で、任務にあたったメンバーの半数がジャーム化。リーダーの烏野は行方不明となる。彩華は現場に遅れて到着する形となったが、時既に遅し。
ジャーム化した仲間を全て切り伏せ鎮圧するも、生き残ったセルメンバーはおらず、ガルムセルの唯一の生き残りとなった。
それ以降は上位セルからの配属指令が無いのをいいことに、特定のセルに所属せず、他セルの応援等、傭兵のような活動を主軸とするようになる。
目的は、母親である沙織と会う事。
FHとしての活動をしていくうちに、母親が生きているという手掛かりを見つけた彩華は、母親との再会が彼女の欲望となっていった。
今日も彼女は己の欲望の為に、漆黒の鎌を振るう。

作成レギュレーション
基本1,2、上級、EA、PE

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