容姿・経歴・その他メモ

レイやスフィルと瓜二つの女性。でも彼女達より若干背が高く、若干ウエストが細いため、実はスタイルか彼女たちよりわずかにいい。
胸もちょうど中間。

一人称は私(わたくし)。

レイ達と同じく童顔であり背も低いため、外見から中学生等と勘違いされることも多々あるが、その風貌からは似つかわしくない、淑女あるいは修道女を思わせる柔らかな物腰で、だれに対しても優しく、丁寧である。

盲目であるが、ほかの五感には非常に優れており、聴覚によるソナーの様なもので、相手の輪郭なども含めて全て細部まで把握している模様。曰く「すべての世界が色のないモノクロの様なものが見えているだけだと思って頂いて差支えない」とのこと。
例え無音で近づこうとも、空気の流れ等も含めて感じるために動きがわかるとの噂。

裏では穢れ仕事なども請け負っており、悪はどうあっても許さない質の性格でもある。

正体は、レイやスフィルが生まれる前に創られたはじめての生命体。彼女がを元にレイとスフィルは創られた。
レイ達が元々プロトタイプであった為、言うなれば、プロトタイプのプロトタイプ。ややこしい。
コードネームの由来もこれ。

本来の名はゼロ。
生体兵器としての実験体として考えれば最高傑作であり、様々な実験が行われ、結果を出した。しかし、その結果逆に良すぎたために恐れられた。
検討された結果、あらかじめ制御するための機構と、その範囲内で力を出せる個体が再設計された。それがレイとスフィルである。その設計は成功した。しかし、ゼロ自体は制御不能になりかねないとみなされ、棄てられる事に。
その際は赤子であったため、また度重なる実験のために視力を失っていたために、研究所外に捨てられたのだが、本来の力や実験で得た力を利用してその場から命からがら逃走。その後、老シスターに拾われ、淑女の様に育てられる。
生まれた時よりすでに脳が発達しており、今までの出来事を全て記憶できていたため、名前なども記憶していたが、シスターから「ゼロだと厨二病くさいから、近い名前のノールと名乗りなさい」と言われ、そのままその名を名乗る事に。

育ての親である老シスターとはすでに死別。

自分を創った研究者達を許せず、それ等全てを破壊するために活動を開始。その為にレイ等と激突するが、自分の元とも言える勇人と邂逅した際にその心に傾倒し、以後は活動を控える様になった。
その際から義兄と分かった上で勇人にヤンデレじみた感情を向けている。むしろ、義理の兄だからこそ手を出しても問題ないとすら考えている。そのためか、彼への二人称も「お義兄様」と義理である事を強調している。ただ、彼にはナディが1番あっていると認識している(ナディのことはお姉様と呼んでいる)。
夜這いはかけるものの、自分の血は穢れていると考えているため、子を残すつもりはないとのこと。避妊手術は既に受けているとのこと。

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