容姿・経歴・その他メモ

白い髪と薄桃の瞳がかわいらしい「レディ」を自称する幼げな少女。年齢的に幼いにも関わらずとある事情でUGNチルドレンではなくエージェントとして活動している

物心ついた時には彼女には何もなかった。あるのは“Infini(アンフィニ。フランス語で無限)”という名前(タグ)と都築京香の「プラン」によって生み出されUGNに預けられたという事実のみ。『地獄耳』によって常識を知ってはいるが普段の言動は無垢な幼児そのもの。誰にでも甘えて愛を乞いあたたかな場所を好む。なにかしらの事情が彼女をそうさせているのだがかたくなにその理由を話そうとはしない。
アンフィニではなくフィニと呼ばれたいらしい。

好きなもの：日向ぼっこ、シュークリーム(かならずこぼす)、テレーズ・ブルム、都築京香、霧谷雄吾、他優しい人
嫌いなもの：不明

ぶかぶかの袖の中に特殊な装置を手に装着しており、戦闘時には装置から小さな身にそぐわない巨大な固定砲を展開する。
理論でいえば視界の限り最大威力を射出できるがそうしてしまうと反動で彼女の身体がはじけ飛んでしまうため至近距離で高威力をぶっぱなす方がもっとも戦いやすい。

都築京香をかかさまと呼ぶのは物心ついてすぐに読んだ絵本の影響。暇さえあれば心に傷を負ったチルドレンや保護したばかりのオーヴァードと遊んでお菓子をつくっているため小さな子から「ふぃにちゃんせんせい」と呼ばれている

履歴

RHO　ロイス　アッシュ・レドリック　推奨感情　尽力/☑不信感
「ととさま....きらい！！」
正体は裏切り者を監査し密告あるいは処理をするアッシュの忠実な駒。特別監査役という肩書を与えられたのは彼女が無垢ゆえに怪しまれず罪悪感を抱かないことが大きな理由。また現在の彼女にはゼノスという後ろ盾がないことを証明されているためアッシュを裏切る理由が特にない。もちろん個人としてアッシュ・レドリックを父と仰ぎつつも嫌ってはいるが。任務のためなら暗殺や潜入、密売や襲撃などすべて文句をいわずこなしてきた。それが彼女にとっての日常。普遍的な日常や平和を渇望することがないのは人ではなく純粋な駒として育ってきたため。それでも優しい人は好きだしできれば大切にされたい。心から甘えたい。その純粋な欲望(ねがい)が彼女を人らしく留めている。

都築京香が彼女を製造した理由は「無垢な人間に対する人間の反応」を観察して、それから何かの感情的学びを得ようというもの。つまり生きているだけでゼノスの情報源になっている。一応人工子宮でゼノス構成員の人間から遺伝子を提供されて産まれたあと覚醒したので定義的に言えば人間のオーヴァード。
都築京香は近いうちに『純粋無垢だが人間に傷つけられたアンフィニとレネゲイドビーイングと触れ合わせたらどこまで親密になるか、もしくは傲慢にふるまうのか』という新しいプランに切り替え必要があればゼノスに匿うつもりである。もちろんアンフィニがレネゲイドビーイングたちを傷つけるようになれば処分されるだろう。

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