容姿・経歴・その他メモ

サンプルボイス

「んーっ、今日って凄く良い天気だし、なんだか良いことがありそうだよね。……あっ、それ美味しそうだね？　僕にも一口頂戴？」
「大丈夫だよ、姉さん。治療は絶対出来るし、昔みたいに過ごせるって！　僕も頑張るからさ、一緒に乗り越えよう？」
「僕に出来る事だったら何でもするよ。だからさ……、姉さんを、助けてよ。お願い」

概要

元UGNチルドレン。姉の患う症状の解決の糸口を掴むため"WPN"に所属。
明るく振舞うが、姉に関することになると顔色が変わる所謂シスコン。一人でいるときは普段の雰囲気からは想像もつかないほど静かになる。

生い立ち・UGN時代

小さい頃、とあるレネゲイド災害に巻き込まれ、その際に両親を喪う＋覚醒。姉は非覚醒であったが共にUGNに保護され、姉と二人で苦楽を過ごした。
とある任務の最中、姉のいる事務所がジャームの襲撃に遭ったとのことで、慌てて駆けつける。この時若干既に衝動に呑まれており（＝姉を喪う）、救助に向かう過程で自身の部隊も半ば壊滅状態に。隠密型のジャームで手も足も出なかった。
それを察知し状況打破を考える中、ふと施設で保管していた遺産「夜の小鳥」が転がっていることに気づく。これなら状況を打破できる──！と遺産に手を伸ばすが、彼は【選ばれなかった】。
遺産は暴走し、そのレネゲイドの奔流に呑まれ、自身も暴走状態となり加害側に回った。
次に意識が戻った時には、姉が自分を守るようにして抱きしめ、目の前のUGNエージェントたちに「彼はジャームじゃない！」と訴えている姿が目に映った。元のジャームはそのエージェントたちに倒され、施設は、自分が駆けつけた時よりももっと悲惨な状態になっていた。遺産も、どこかへと消えていた。

この日を境に、姉はオーヴァードに覚醒し、時折正体不明な症状に襲われるようになった。突然の吐血、記憶障害、昏睡、高熱、暴走、etc。いずれも突然始まり、突然終わる。原因は分からない。ただ一つ分かるのは『自分があの時、遺産に手を伸ばしたから、姉はこうなった』という事実だけ。

UGNに懇願し、色々な施設・研究者を尋ね、姉を診てもらったが、原因は分からなかった。治療のため、自分の給与はほぼ全て姉の治療と、治療法の情報収集のために捧げた。当然だ。自分の所為なのだから。
だが、そうこうしているうちに、収入より支出が上回った。より多くの金銭を得るため、より危険な任務に自発的に参加した。だがそれでも足りず、"副業"を始めた。裏社会のコネを持つ情報屋から仕事を斡旋してもらった。基本は、隠密を生かした"盗み"を行った。UGNに不利になる事や、一線を越えることはしなかったつもりだが、もしかしたらここでも自分は何か人生における選択ミスをしていたのかもしれない。

それらの行為が、UGNの信頼を裏切り、恩を仇で返すことは分かっていたが、それでも自身にとっては、姉が最優先だった。
次第にUGNからの雰囲気が冷たくなっていくのを感じ、そろそろここにはいられないかもしれないと悩んでいたある日、「もしかしたら、」と情報を伝える組織があった。"WPN"という武器を研究する施設だそうだ。
所長のレジーナ曰く、「もしかしたら、うちの研究成果が何かしらの参考になるかもしれない」とのことだ。それはここ数年見たことの無かった光明だった。
例えそれが、地獄に垂れた蜘蛛の糸であったとしても、掴まずにはいられなかった。

そうして、姉に事情を説明し、何とか説得し、UGNを脱走。"WPN"に所属することとなった。

性格

にこにこ・ムードメーカーといった雰囲気。おおらか。姉のことになると急に過激派が入る。一人称は「僕」、「姉さん」呼び。
他の人は「〇〇さん」とか「〇〇ちゃん」といった感じで呼ぶ。上記過去については一切語らないが、所長は知っててほしい。
姉に対しても、変に普段は気負う様な態度はせず「大丈夫！絶対治るよ！」と接するが、本人はめっちゃ傷ついている。そして多分それは姉にもバレている。
私室に戻ると、部屋を暗くして布団に潜り込んで、ネガティブ全開になる鬱モードに入る。何なら隠密も使う。
（遺産事件のあった直後、このモードになって隠れていたところを姉に見つけてもらいたいなという願望はちょっとだけある）

戦闘スタイル

背丈くらいある、雷を纏う光のブーメランを作成し、思いっきりぶん投げる。
自身を覆い隠し、ブーメラン自体も消えた（隠密の演出）となった次の瞬間、死角からそれが投げられ、軌道の先に彼がいる。

シナリオ中の変化

File01

あくまで現状整理。彼が噂の天才くんかー。ふーん。

File02

頼りない大人だと思ってたけど、案外ちゃんとしてる人なんだなっていうのと……ちゃんと心配してくれる人なんだね、ドクターって。

File03

寄り添うだけじゃ、力にはなれない。僕って、本当に姉さんの力に、なれてるのかな。

File04

まさか本人にあそこまで腹割って話すとかさ、信じられないよ。けど彼らしいや。思い悩んでたのが何だか馬鹿らしいや。

そのほか

PC1は「天才くん（ちゃん）」って呼ぼうかな……。
UGNからの信頼はだいぶ下がっており、「FHに逃げたんだろうな……」と思われていると思う。
アイテムに対しては全体的にトラウマがある。なお、「夜の小鳥」があれば《陽炎の衣》取得分の15点は浮くし判定+3D増えるから判定もやりやすくなる。持てたらよかったのにね。
という訳なので、もしPC1さんは「夜の小鳥」が持てそうな機会があれば持って、何なら使いこなしてくれるとPC2はｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬになるのでご一考お願いします（）。
また、姉の治療も「純粋に肉親が良くなってほしい」という思いと「自身の罪滅ぼしのため」という思いが混在していると思う。自分じゃ、どっちがどっちか、判断つかないけど。
コードネームは、「雷は同じ場所に二度落ちない」（本来あり得ないこと）の慣用句の逆の意味の造語。邪毒も含め二度の攻撃が発生することから。

コンセプトキーワード

[PC1になれなかった] [自分が引き金を引いた] [自分がもっと強ければ] という後悔の念を全て笑顔で塗りつぶす。
キャンペーン中泣かせてぇー。

履歴

取りたいエフェクト

《デスストーカー》 … 隠密時の固定火力底上げ。BSP56
《光速の剣》 … お手軽バリアクラッカー。EAP22

《ショウタイム》 … 自身以外を攻撃時に判定デバフ。EAP22
《スパークウェッジ》 … 自身以外を攻撃時にHPダメ。HRP77
《鏡の盾》 … 自身攻撃時にカウンター。EAP25

《ガラスの剣》 … 攻撃時にリアクションデバフ。必要に応じて。EAP22
《ピンポイントレーザー》 … 装甲無視。ただし攻が減る。EAP24

イレーストレース … UGNチルドレンエンブレム。隠密バフ。IAP135

姉さん

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