履歴
⬛︎基本プロフィールと概要
・誕生日:7/13
・誕生花:グラジオラス
・花言葉:「勝利」
・一人称:俺
・二人称:お前、あんた、呼び捨て、春日のことは「オッサン」
⬛︎出自「疎まれて生まれた」
・FH内で生まれた
・だが生まれつき能力は持っていなかった
・出生時に行われる基礎的な検査(レネゲイドとの適性を見るなど)の結果は芳しくなく、一般的な乳幼児に比べて体重なども平均に満たず、全体的に『期待外れ』『オーヴァードとしての素質なし』と見なされ、良い扱いは受けずに育った
・親に当たるFHエージェントとも引き離されて育った
⬛︎経験「敵性組織」&覚醒「渇望」
・10歳頃までFHチルドレンとして育った
・生まれた時から期待されていなかったこと、オーヴァードとして未覚醒だったことから、施設内の雑用的な立ち位置かつ粗雑な扱いを受けて日常を過ごしていた
・周囲のジャームやオーヴァードからは哀れみの目や白い目を向けられることもしばしば。組織の中で孤立しており、孤独感や寂しさを幼いながらに覚えていた
・周囲と馴染むために力が欲しかった。自分を認めてもらいたかった。レネゲイドによる侵食がどんなものか、実情も分からないまま、本能的に力を欲していた
・力を覚醒させるため、がむしゃらに暴れることも多々あった。ほぼ自暴自棄に近い訓練とも言えないような何かをひたすら続け、その様子を見た周囲からはネガティブな囁かれ方をしていた
・その渇望により、8歳頃にオーヴァードとして覚醒する
・以降任務に当たることもあったが、元々素質なしとされていた故にオーヴァードとして適切な教育を受けていない。そのせいか、ある時任務に失敗して深い傷を負った際、リザレクトによる回復が上手くいかず瀕死となる。使い物にならない駒として、FHの同期チルドレンやエージェントたちに置き去りにされた
・その際、敵対していたUGNエージェントに拾われる。ジャーム化しておらず理性があること、戦い方が自暴自棄でまともな教育を受けていない様子だったこと、FHの他の仲間との関係性の薄さから、「更生の見込みあり、要保護対象」とされ、UGNチルドレンとして生きることとなる
・しかしFH内でオーヴァードとしても人間としてもまともな教育や扱いを受けていなかったため、人とのコミュニケーションに問題があることもしばしば。保護したは良いものの、UGN内でも問題児としてみなすエージェントもいた。保護したエージェントや本部の人間は見捨てる気はないものの、頭を抱えることも多かっただろう
・元FHチルドレンのため、「FHに機密情報やUGN内の動きなどの情報を流すのではないか」と猜疑の目をエージェントたちから向けられることも多く、最初のうちはほぼ隔離下で育つ。適切な教育を受け、その結果が目に見えて分かるまで徹底的に管理された
・UGNチルドレンとして数年を過ごし、ようやくその強すぎる管理体制から解放される。通常通りの任務を与えられることも増え、他のエージェントやチルドレンと共に任務に当たるようになり始めた
・現在では少々言動に問題はあるものの、FH時代に味わった屈辱や同じ思いをしなくて良いように、それなりにまともに訓練している
⬛︎邂逅「腐れ縁」
・FH時代誰からも見向きもされなかったが、唯一春日恭二だけは違っていた
・春日は響の執念深さに目をつけ、唯一1人だけ響に期待の目を向けていた。いつか必ず力は訪れるだろうと。響にとっては、春日だけが唯一の味方に思えた(春日、訓練という訓練はつけてくれそうにないけど、何かしら助言だか進言だか嘯くだかはしてそう)
・だが任務先で失敗し、瀕死となった際に見捨てられた。響にとっては唯一信頼していた人間に裏切られた瞬間だった
・以降、春日恭二に対して一種の執着や厭気を覚えている
⬛︎衝動「妄想」
・自身を非難する周囲の人々の幻聴が聴こえる
・期待外れ、なりそこない、ろくでなし、FHの恥晒し、組織のお荷物…などなどの人格否定の幻聴が聴こえる
⬛︎その他メモ
・組織そのものは半ばトラウマからくる不信感のようなものが拭いきれないでいるが、霧谷のことは信じても良いかな…と思っている