容姿・経歴・その他メモ

経歴

元々父親不在で母子家庭で育った彼女は産まれた時から影を操ることが出来た。
彼女にとってはそれは当たり前の事だったが母親にとっては異常な事であり、能力を使う彼女に激怒した。
彼女の母はその力を気持ち悪いと称し普通の子に育てようとしたが彼女は他の子達と馴染めずにアカデミアに入るまで友達もいなかった。
影を操る自分を受け入れて欲しいと思い彼女は母に愛情を求めたがそれは叶わず子育てと自分の子供が異常な存在というストレスを消えきれずに彼女の母親は彼女に包丁を向けた。
母親に受け入れられず殺意を向けられた瞬間彼女の力は暴走し母親を殺害、周辺にも多大な被害をもたらしてしまう。
その後更生施設を経て中等部1年の頃にアカデミアへ編入。産まれた時の名前を捨て好きなコーヒーだったブルボン･マキアートと名乗った。
そこでは自分を隠さずに生きられると思っていたが彼女のシンドロームであるウロボロスは当時まだ発見されたばかり、中でも彼女はウロボロスのピュアブリードという稀有な存在だったため異質に見られここでも浮いた存在となった。
黒井詩音(ブラックシオン)と知り合ったのはこの頃で、影を使う彼女の事を詩音がカッコイイと称した事がきっかけ。
自分とは対照的に友達の多い詩音の事を鬱陶しいと思っていたが自分が起こした暴走事件で体を張って止めてくれてからは彼を信頼しているが彼の大切な人が殉職した一端を図らずも担ってしまったことに負い目を感じており、二度と彼が大切なものを無くさないようにそばに居ると決めた。
それに伴って本人は自覚していないが彼に対して少し暗い独占欲を持っている。

学園での暮らし

友達は少ないものの以前と比べては幸せに暮らしており、度々問題を起こしたり巻き込まれたりする詩音の世話を文句を言いながら焼いている。
コーヒー研究会という部活の部長であり、彼女の他にも3名ほど部員がいる。(詩音所属しているが試飲担当)

そこそこ優秀なAランク

ランクはAランクと能力としては優秀な部類なのだが本人はあまりランクに興味がなく期待されるのも困るという事で本来ならｃランクになりたかったのだが、ふざけてた詩音に折檻したときに力を見られてしまい手を抜いてもAランクに収まってしまった。
本来であればSランク相当の力は持っているとされている。

暴走時SSランク

元々素質はあったのか暴走状態になるとSSランク相当の出力を出すことが出来る。
しかし本人はあまりこの力を快くは思っていない。

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