容姿・経歴・その他メモ

絶望した神を目の前にして、それでも縋った
「ひとりにしないで」と

その世界を滅ぼそうとした神とその眷属である自分は
別の神により宇宙に放り投げられた
そもそも、宇宙に投げられたのかすら自覚する前に意識を失った


いくつの宇宙を回ったのかは分からないが、"地面"に叩き付けられた
もちろん、身体なんて原型をとどめていないが、どろりと黒い体液が元の形に戻ろうとする
そんなものそのままにしておけるわけもなく

特殊犯罪調査室の人により拘束されそうなとこを、UGNによって保護された。


UGNに今まであった出来事を話し、しばらくの間微量ではあるが支援を受ける事となった。


「おかしいと思われると思う
もちろん、怖かったし、悍ましかった
でもね、美しかった

これを言うと流石にUGNでも許されないよね」
「…………俺になにを望んでたのか分からないけど、俺は彼女と居たかった」
「絶望させる俺でごめんね、フウ」


UGNは以上のことを鑑み、かなりの厳戒態勢を敷いている模様
いずれ、邪神のために行動するのではないかと
そのために、殺害方法を考えなければならない

UGNの治療によりある程度の見た目は元に戻ったものの、その力を使えば黒山羊の爪や角が出てしまう

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