容姿・経歴・その他メモ

歴史ある酒蔵の末子。声がでかい。仲間想いで、細かいことは気にしない大雑把な性格。
伝統を受け継ぐ家系らしく両親、特に父親の教育方針は厳格だったが、上に何人も兄弟がいるので家業を継ぐ義務は課されず、比較的伸び伸びと育ってきた。それでも伝統ある一族に生まれたことを響自身誇りに思っており、将来的には家の仕事を継ぐつもりでいた。
一族の遺伝で酒に強く、特技は利き酒。

かつては地元では実家主催の酒宴が定期的に開かれており、２年前のその日は友人である櫟木　成、火蛾　繭とその兄羽尾と共に参加していた。しかし楽しかったはずの宴は唐突に悲劇の舞台へと変わる。FH工作員の手によって酒蔵にαトランスが混入され、数名の参加者がジャーム化してしまう事件が起きたのだ。
そして混乱の最中羽尾もジャーム化してしまい、その手にかかった成は響らの目の前で命を落とした。
直後、仲間を失った失意と渇望から響と繭がオーヴァードに覚醒。やがて成もオーヴァードとなり蘇生を果たした。
やがて羽尾は討たれ、騒動も収束。再び世に平和がもたらされたが――失われたものはあまりにも大きすぎた。

その後UGNから世界の真実を知らされた響は、UGNエージェントとして戦いに身を投じることを決意する。
世の平和を、大切な家族や仲間を守るため――何より、あんな悲劇を二度と繰り返さないために。

「まあ、結局はレネゲイドも酒と一緒なんだよな。溺れず呑まれず、上手く使えば世のために役立つすげー力になるのは間違いないし。だから生き残った俺達が羽尾の分まで戦うんだ。そうやって世界のために力を使えば、ちったぁあいつも浮かばれんだろ。ま、それ以上に俺自身が大事なものを守りたくてこの道を選んだんだけどな！　さーてと。つーわけで今日も世界、救っちゃいますか！」

履歴

つぶらな酩酊
・火蛾　繭/✓友情｜悔悟
UGNに属する前から親しくしている大切な同期の一人。クールに次々酒瓶を平らげる彼女のことをすげー！と尊敬している。が、彼女の兄を救えなかったことだけは未だに後悔を捨てきれていない。
・櫟木　成/✓友情｜脅威
UGNに属する前から親しくしている大切な同期の一人。生き返ってまた一緒に酒が飲めて良かったー！！と心から思っているが、研究者故なのか時折垣間見える異質な言動がちょっと怖い。
・“永遠の十代”/有為｜✓憤懣
またしても酒の席に面倒事を持ち込みやがって！！とげきおこ。無差別テロに使うんじゃなきゃ面白い能力なのになー。もったいない。
・レティ/✓尊敬｜脅威
いつもお世話になってる支部の一員。つまり仲間なのだが、どうも研究員特有の近寄り難い雰囲気を感じてしまう。

セッション履歴