容姿・経歴・その他メモ

「拙は天戸美篶と申します。"みすず"で結構ですよ」

「……委員長、私がですか。……票数最多？何故？」

「戦いに臨むまでにどれだけの苦悩があろうとも、一度刀を握ったのならば振り下ろす先を迷わない。
拙はそんな一振の刀でありたいのです」

髪

黒

瞳

赤

誕生日

8月8日

一人称

拙/私

二人称

貴方/貴女

特技

衣類を綺麗に畳むこと

経歴

X市の辺境にある田舎の小さな村出身。
7年前に大規模な土砂崩れによって村の全域が埋まってしまい、一人だけ生き延びた。
土砂崩れはレネゲイド災害によるものと言われているが、詳細は現在も不明。

一命を取り留めたのちにオーヴァードに覚醒していることが発覚し、UGNにて保護。
成り行きでX市支部所属のチルドレンとなる。

チルドレンとして活動し始めてから現在に至るまで大きな問題を起こすこともなく、一般人の中で生活を送ることに懸念はないものとしてX市立高等学校にも通っている。

パーソナリティ

UGNに保護された際から一貫して大人しい性格。
やや純朴で、人の言うことを鵜呑みにすることがある。
オーバーな感情表現こそしないものの嬉しいことがあれば普通に笑い、憤れば普通に怒る。
高校に入学してからは以前よりも少し表情豊かになり、支部のエージェント達に学校での出来事を報告することも。
最近の悩みは友達との私的な連絡の際に無機質気味な文面でしか返信できないこと。
一人称は公私の精神的な切り替えとして意識的に使い分けている。

彼女の中には"正しさ"の明確な線引きがあるようで、その一線を越えるような出来事があると普段の大人しさが嘘のように頑固になる。
時には年上のエージェント相手にも怯むことなく意見を述べることがあり、学校では所謂虐めっ子と何度か小さな口論を起こしている。


家は代々神に関する家系。
しかし敷地内に社こそあったが家業については教えられておらず、そういった家系であるとぼんやり認識していただけ。
事故以前の記憶が朧気になってしまっていることもあり、家業の実態を知ることなく今に至る。

自分が継ぐはずだったものは何だったのか、あの社の中に何があったのか。全ては土の下に黙するのみである。

能力

暫定モルフェウスと分類される武器生成能力と、ブラムストーカーによる武器補強を組み合わせた白兵戦を主としている。
歴戦のエージェントと比較してこれといって秀でた殲滅力などを有しているわけではないが、太刀筋の正確さは評価されており、どのような状況においても一定以上の成果を上げるものとして重宝されている。

武器生成に関しては砂などの媒体を介していないため厳密にはモルフェウスとは異なるものと推察されているが、詳細は不明。
必ず刀として武器が顕現するようで、しかし本人曰く「本来のかたちがある気がします」とのこと。

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