容姿・経歴・その他メモ

とある実験施設にて産み出されたクローンの少年。
遺伝子のオリジナルも実験内容も不明。
UGNに助け出されたのは彼一人であるが、同じくクローンの実験体は複数人いたらしく、彼らを犠牲に生きてしまったことに罪悪感を覚えている。
自身が｢道具｣として扱われることしか無かったため、霧谷雄吾に人間扱いされ、任務のためとはいえ学校生活という日常を送ることに困惑していた。

クローンのため肉体の年齢は17歳前後であるが、生まれてからは5年程度しか経過していない。
約1年前に学校への潜入任務が決まり、日常の常識等の学習はしたが、感覚が日常に対応出来ず、周りからは変人扱いされている。
ちなみに監視対象である友田以外に友人はいない。

自身は｢道具｣だからこそ存在を許されているという認識と、なのに人のように日常を楽しんでしまっているという事実とのギャップに心を悩ませている。

本人はオルクスのピュアブリードだが、オリジナルの能力により機械に適性がある。
そのため腕はサイボーグ化しており、中に大きめのナイフが6本仕舞われている(アームブレード)。
これらをオルクスのテレキネシスで操り攻撃する。

実験の後遺症及びクローンであることから消化器官が発達していない。
そのため普段は水とサプリメントのみで生活している。
が、それでは日常に潜り込めないため消化の良い食べ物を中心に食べている。好きな物はうどん。
その経緯から味には頓着していない。
また日常によりやむを得なく食べる場合もあるが大抵は消化しきれない。

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