容姿・経歴・その他メモ

・父親似の灰色の髪と母親似の瞳の色をしている。
・平均より高い身長をしている。
・何があってもいいように、動きやすい格好をしている。仕事時は、常にダイバースーツを着ている。


今後の方針メモ
・目下目標は、二人を家(元の世界)に帰すこと。
・渚沙としては、他の世界に繋がる要因を調べたいし、対策が出来るなら対策したい。もし、観光客や島の住民が他の世界にいってしまうと救えないから。
・海のオーヴァードの正体も気になっている。もし、明確な意志があり、海の記憶を有しているのなら、両親の海難事故の顛末を知りたい。
・ハッキングした人間の正体も知りたい。島を脅かす連中なら、許す気はさらさらない。
・二人が元の世界に戻ることに対しては、普通に肯定している。本が本棚に収まるように、故郷あるべき人はその故郷に帰るべきである。元の生活に戻すことが、自分の使命だと信じているがゆえに。
・……個人的な考えが許されるのならば、内心「那由多にまた寂しい思いをさせちゃうなぁ」と思っている。彼らが帰った後は、那由多の好きな料理を山盛り作ってあげようと思っている。
・お父さん変になっちゃた！？！？待ってください、こういうのって二話あたりでするんじゃないんですか！？

成長
隆起する大地レベル３、回避に＋1、

履歴

「私の名は、三条渚沙。この島でライフセーバーをしている者だ」
「要救助者を発見！ただちに救助を開始する！」
「腹ペコども！飯の時間だ！」

　星廻町で生まれ育ったの30歳の女性。物心つく前に母を海難事故で亡くし、以来、みつばの母である化野静花にも面倒を見てもらいながらも、父の五泉に育てられる。
　ドが付くほどの真面目な性格の持ち主であり、自身の職務を全うしようとする典型的な仕事人間。硬い口調とキビキビした行動も相まって女軍人のような風格がある。仕事とプライベートはしっかり分けているので、父に対しても仕事中は「三条研究員」「三条さん」と仕事仲間として接している。
　仕事人間であるため趣味らしい趣味はない。強いて言えば、家にある畑の管理が趣味らしい趣味と言える。オーヴァードの力を使いながらも丹精込めて育てた野菜や果物を料理して、みんなに食べてもらうのが好きだが、父以上に雑な男飯(味が濃く、量が異常に多い)を作るせいで、割と不評。運動部の男子高校生が喜ぶ飯しか作れない女。
　生まれつきのオーヴァードであり、無意識に力を使うことが多かった。力を自覚し始めたのは6歳の時であり、それ以降は父の尽力もあって、人前で使うことは少なくなった。自分の力は人を救うために備えられたものだと信じており、ライフセーバーになったのも、海の中で遊んでいた時に溺れていた子どもを助けたことがきっかけである。母の海難事故の話を知って以来、その思いはますます強くなり、「この力は母が贈ってくれたものである」と強く信じている。
　UGNのエージェントになり、戦闘部隊の隊長を任されているが、本人は「戦闘向きでない自分が隊長なんて出来るのだろうか」と若干不安になっている。しかし、戦闘部隊の面子が中学生と研究職で構成されているので、自分が頑張らなければとやや力んでいる。その二人、お前より強いぞ。支部長が普通の人間なので、前に出ようとするたびに「頼むから後ろにいてくれ！」と切実に叫んでいる。

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