容姿・経歴・その他メモ

容姿/経歴
イギリス出身。アルビノで白色の髪に金色に見える瞳。光の能力を神から与えられたものだと信じている敬虔な信者。
基本は穏やかで常に笑顔を浮かべているが、内面は人を殺したくてたまらない殺人者。
暴走すると、目の前の敵を殺してもなお殺意が収まらず、敵の死体をいたぶり続け、その返り血で全身を染めるところからとも、最初に殺した仲の良かった友達の十字架だけは赤く入れているため、とも名づけられたと言われている。
実際は、銃痕が赤い十字架の跡のように見える子ことから名づけられた。

母親もエンジェルハイロウの能力者、父親は一般人。垂直感染で、娘や息子にも能力が出るだろうと考えられていた。
双子ともどもアルビノとして生まれ弟にはすぐ能力覚醒が見られたため、娘にもすぐ能力が発現するだろうと楽観視していたが、結局10歳を超えても能力が現れず、能力がある弟とは離れて育てられることになる。
父の実家の田舎で育てられたため、真っ黒な服に身を包み、黒い傘をさして日の下を歩くアルビノの子供が珍しくヴァンパイアといじめられていた。毎日地元の子供から石を投げられたり傘をとられてやけどしていたり、こんな体を呪っていたが12歳になったころ覚醒する。
自身に力があるとわかったとき、この力は女神から与えられたもので、人を殺しても良いと遥か啓示だと思い込み、その3か月後、自分が所属していた1クラスをすべて惨殺した。
現場を見た警官によると「ほら石を投げらると痛いでしょ？やけどって本当に痛いのよ」といいながらもはや肉の塊となった同級生の死体を焼き続けていたという。その後現行犯逮捕され投獄された。逃げ出そうとしていたところを、能力者と知ったUGNが引き取った。家族のことは、能力を教えてくれなかったと、恨んでいたが力を得てから放り込まれた世界はユートピアだと思っており、こんなユートピアに連れてきてくれたんだもの。と、和解。
しかし、事件を知ってか、わだかまりは遺っている。

力を得た後は、屈折率を調整し日のもとにも出られるようになったため、自身を神の代弁者と称し、見境なく人を殺していたが、UGN内で目を付けられ始めたことや、一般人を倒しても快感が薄れてきたことから、任務で人を殺す方がいいと判断した。
そのせいか、現在はだいぶ穏やかになったと判断され、支部長として選任されたが、あまり衝動が緩和されたわけじゃない。手には十字架のタトゥーがあり、それは過去に殺した人の数を示しているが、割と簡単に人を殺すので、その十字架は肩口まで広がってしまっている。普段は手袋と長い服で隠しているのでわからない。
手の甲の指の付け根に赤い3つの十字架を彫ってあり、自身(人差し指)、自身の能力(中指)、愛する夫(薬指)の墓を模して彫った。(仲のいい人は知っているかも)

夫は、オルクスの能力者で日本人。衝動で殺意を抑えられなくなったときにぼこぼこに殴られて手当されて惚れた。(夫がいることを知っている人はほぼいない。そもそも聞かれない。日本には夫のために来たし、日本語も親へのあいさつのために覚えた。
夫は、過去の事件を知っていて、彼女がただの殺戮者ということを知っているのででかい事件で能力をたくさん使うようなときは、心配でよく彼女の周りを徘徊している。
オルクスなのでいつも見つけられない。

趣味/その他
小食で、栄養補給食などしか基本口にしていない。(食べている所を人前で見せないためか人食いの噂が流れたことがあるが、人は食べない)食には興味がない
潔癖症で支部長室はチリ一つないほど綺麗。見た目は、白で全身を包んでいるが、血がよく見えるように着ているんだと思われている。しかし、実際には血が付いた部分をすぐにわかるようにするためと昔黒の服をずっと聞させられていたこと、あとは白が好きだからである。そのため調度品などは白が多い。
趣味は写真を撮ること
日本のことは大半漫画で覚えた。
桐谷日本支部長と会うといつもアメを渡している。クロースなりのお疲れ様の気持ち

性格
おっとりしていて、天然な発言が目立つ。
基本的に情報収集も書類整理もすべて支部の人間がやっていて、本人がやると余計に仕事を増やすだけとなるので周りに止められる。教会の十字架が見える支部長室で旦那からもらったお気に入りの紅茶を飲んでいる。

履歴

クランブルデイズ22/12/1.2
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
世界は知らぬうちに変貌していた。きっかけは、ある日起きたバス転覆事故。秘められた力は覚醒し、隠された真実が突きつけられる。それは、ずっと続くと思われた日常がボロボロと崩れ始めた日――。
「青春って甘酸っぱい！これっていちご1000％だわ!!」

『World End Juvenile』22/1/15.16
オーヴァードとして生まれた少年少女たち。特別な力を持ちながらも、名前すら与えられることなく、見ず知らずの者たちの平穏の為に戦う。彼らは、自由を望んだ。ゲームを遊び、スポーツに興じ、コーラを飲む。そんな、ごく普通の若者たちの自由を。

だが、気づいてしまった。自分たちは、いつまでもバケモノだということに。
これは、世界の終焉を望む少年少女たちの物語。

与儀大介(よぎ だいすけ)　推奨感情 ポジティブ：有為／ネガティブ：不信感
キミは、与儀の態度に不審なものを感じるのだった。

◆ 『Truth or Ficition』
三年前、ひとりの少女が死んだ。
FHに傾倒する男の手によって殺されたのだ。
だが今になり、少女は再び生を得た。
彼女の存在は真実なのか、それとも夢幻のごとく消え失せる偽りなのか。蘇った少女の謎を求めて、非日常の世界に住まう者たちが動き出す。

ロイス："バンダースナッチ"　　 推奨感情　P:執着／N:脅威
ある日、FHエージェント"バンダースナッチ"
侵入を伝える報告が来た。"バンダースナッチ"は極めて凶暴なFHエージェントとして有名で、放置すれば重大な危機が起こる事は明白だ。N市を預かる身として、早急に対処する必要がある。


以下ネタバレがあります





クランブルデイズ22/12/1.2
今日も昨日と同じ協会の十字架を掃除が終わり紅茶を入れ終えた昼下がり、一件の連絡が入った。
相手は日本UGNのトップ霧谷だ。
私の地区でバスの事故が起きたらしい。どうやらFHとの関連も疑われるとのこと。
この平穏な毎日は時折無性に壊したくなるけれど、愛する人との毎日を続けるためには必要な犠牲だった。
私の犠牲を無駄にしないためにもここだけは守らないと。そうして、事故の生存者と会うことにした…
頼りになる右腕の部下、竹津美嘉とともに病室へと向かうと彼は恋した少女を守るために敵に立ち向かうと言う。
「青春ってなんて甘酸っぱいの！！」
私は彼を助けることに決めた。
でもいつか、あなたの能力が知られて彼女がそれを恐れたならばあなたは一体どうなるのでしょうか？
もしくは、あなたを恐れた誰かが彼女を傷つけたとき同じ気持ちを抱けるのでしょうか？

23/1/15.16 WorldEndJuvenile
正義のためという輩には碌な奴がいない。
ほら、あの熱心な教師だって結局は欲望に溺れて堕ちてしまった。何が本当に大事なのか結局それがわかっていないのだ。
いつだって、子供を傷つけるのは大人だ。
でも、子供に未来を歩かせるのだってきっと大人だ！
あの子が彼を思い出に強く生きていけますように…願わくば、私の周りの子供たちが健やかにあらんことを。
この素敵なユートピアでやりたいことを見つけられますように…

23/3/25「Truth or Ficition」
N市に潜入したFHエージェント”バンダースナッチ”の撃退には成功した。
結局のところ、自分を認識させるのは他人なのかもしれない、そうであるならば彼女は彼女とは言えないかもしれないけれどようやく本当の自分として歩み始めたのかもしれない。
あぁそれにしてもひどい目にあった‥‥
「さぁ、紅茶を1杯いかが？」

セッション履歴