N市所属のUGNチルドレン。性格は明るめで少し天然。N市内の公立高校生として青春を謳歌しつつ多国籍料理店、「クスクシア」のバイトをしている。

出生不明の天涯孤独系少女。養護施設で過ごす。幼少期はよく両目の色が違う事で弄られたり、すれ違う人にチラチラ見られたりとコンプレックスを抱える。

ある日からUGNに保護され、以降はチルドレンとして活動、学校にも通う。両目の色については古代エジプトの王家の血筋？のせいらしく、本人からすると、特別な何かがある訳ではないし、特に気に留めてはいなかった。

サラマンダーの能力を操れるようにUGNのチルドレンとして能力訓練を日々行うもの、サラマンダー特有の熱エネルギーの操作が上手く制御できていない。

過去戦闘任務ではレネゲイドの制御が粗く、手持ちの武器を粉々にしてしまったり、広範囲への被害を出すことが多い。迅速な行動と殲滅力を認められ、結果的にはUGNの上部からは一定の評価を得ている。しかし、他のUGNチルドレンやエージェントからはレネゲイド制御の甘さから落ちこぼれ、と評価され、敬遠させる事もしばしば。

とあるUGN所属の先輩から絶対に壊れないEXレネゲイドのウェポンケースを譲渡して貰い、常に持ち歩いている。

生まれつき、左目が蒼、右目が朱で出生。サラマンダーらしい目の配色だが、クラスメイト等からカラコンとか揶揄われる事も多く、本人にとってコンプレックスとなっており髪の色も左右の目に合わせて髪を染め、それっぽく生活してる。(ギャルは苦手なんだけどな…)

本人は無意識のようだが視力がとても良く、敵の攻撃を視てからの回避や、身体能力の高さ、傷を負った際の治癒力が他のオーヴァードよりも顕著。サラマンダーの力と本人の生まれ付きの特異体質(フィジカルギフテッド)によるもの。

先輩から譲り受けたEXレネゲイドのウェポンケースには"ギル"と愛称を付けて行動を共にしている。戦闘時にはウェポンケースから戦闘用の服装に、変質して、戦闘をサポートする。