容姿・経歴・その他メモ

神父さんだか、シスターさんだか、トワナさんだかに瑞希は遠くに引き取られもう会えないと言われた。
どこにいったか、しつこく聞いても教えてくれず、大人になったら教えてあげますよ、と。

きっと遠くなので、旅費などが子供では用意できないところだろうと考えた。

ならば、自分が早く独立し、お金を自分で稼げるようになったら彼女を迎えに行こう。

思えば幼い頃から彼女にいつも起こしてもらったり、迷った際には彼女が手を差し伸べ、自分を助けてくれていた気がする。
ならば今度は自分が彼女を迎えに行く番だ。

きっと再会できる、とよくわからない確信が自分の中にある。

だって、僕たちは神様に祝福された子供なのだから。

そして自立を目指して、彼女と別れた後からバイトを始めた。いつか彼女を迎えに行くために。

＊RHO
ロイス　：【D：特異点】　[推奨感情]なし
公開条件：シーン6以降

──これは昔の話だ。貴方と瑞希が、一緒に祝福の鐘を鳴らす当番だった時の話。
時間を忘れて遊んでいた貴方達は、鐘を鳴らす時間に遅れそうになった。
「あぁ、無理かも。間に合わないよ──」
瑞希の泣き言に──いいや、できる。そう貴方が思った時だった。
祝福の鐘が鳴った。
誰かが鳴らしたのか。そうであるならば、貴方達はシスターに怒られるだろう。
鐘の下に辿り着くも、そこには誰もいなくて。
「しっかりおつとめできましたね」
後から来たシスターにそう言われ、貴方達は大層不思議に思っただろう。
一体、誰が──。そう思った貴方に、瑞希は言った。
「願ったことができたんだもん、神様みたいだったね」

■設定
貴方は生まれつき、「できる」と確信した物事を程度の差はあれど実現できる。そしてその能力を持っていることを、感覚的に知っている。

性格

あまり疑うことを知らず、こつこつ功徳を積むような地道な性格。
最近の子供のような一面もあるが、根は真面目で素直。贅沢はしない。

特異点の影響を受けているのだが、身の回りに起こる幸運なことは神の奇跡だと信じている。
そのためか、意外にかもしれないが敬虔なキリシタンでもある。

瑞希への想いは大切だと思っているが、それが家族に向けた気持ちなのか、愛情なのかはシナリオ次第で決定します。

名前の由来

和樹は調和の樹、セフィロトの樹から由来が来ている
両親も恐らく敬虔なキリシタンであったと思われる。

特殊効果

■特殊能力：【D:特異点】特殊効果
シナリオ1回、難易度:自動成功のEロイスを達成値対決にすることができる。
対決は自身の最も得意とする技能を指定することができる。
通常の効果も同時使用可能である。
しかし、この効果を使用する際、対象が視界にいなければならない。
使用した場合、即座に1d10侵蝕率が上昇する。

その他

最初の一人称は「俺」、力に覚醒し力の本当の意味を知った後は「僕」にかわった。
それは、独りよがりに走るわけではなく、人と助けあい寄りそうことを知り、今までの自分との決別の意味も込めている。

セッション履歴