容姿・経歴・その他メモ

　綾波探偵事務所所長。元々に烏丸探偵事務所に所属し荒事を主に担当しており、ついこの前姉と同じく独り立ちをした。姉も同じく綾波探偵事務所を経営しているが別物である。

　ノリが軽く、ちゃっかりした性格。楽観的ともいう。元上司により様々な場所を連れ出された時の経験からか、謎にそういう方面の知識を少しだけ持っている。持っているだけでそれを使いこなせるとは言わないし、自覚してるので基本黙っている。期待されると緊張でだめになるタイプ。

　家族仲は姉である綾波愛よりかはやり取りはしてはいるが同じくつかず離れずの距離を取っている。
伊庭宗一とは、以前受けた依頼の途中で遭遇し交戦した、その時手も足も出ずに蹂躙された。しかし、理由は不明だが見逃され命を繋ぐ。屈辱は忘れない、飯塚絶対に一矢報いてやりたいが……むりだろうな、とも思ってもいる。
元雇い主であり自身いろんな場所に連れ歩いた烏丸とは今は連絡が取れず、けれどまああの人のことだから元気にしてるでしょ。と軽く流して彼から連絡が来るのを待っている。そして連絡が来たら姉と共に説教しようと思っている。
　綾波愛とは普通の姉弟としての関係だが、その真実姉とはクローンとそのオリジナルの関係である。最近守るだけだった姉が攻撃手段を手に入れたことを知り、それに対し焦燥感を感じている。
　クローンとそのオリジナルの関係。その事実は姉弟は知らず、烏丸心のみが知っている。このことに関して、烏丸と最後に会った時、彼が何か言おうとしていたことは察してはいた。けれど、それを聞きだそうとはしなかった。姉との関係の真実は彼が言わなければ自身も知ることはないだろう。
　
コードネームは自身のイニシャルから、従業員として働き始めた時姉と頭を突き合わせ考えた結果何もアイデアが出ず、紆余曲折を経て決まったものである。
　戦い方は移動用の小型の魔眼を作り≪空間圧縮≫で移動、移動先で≪赫き剣≫を使用し自身の血から西洋剣を作り出し、振るう。侵蝕率が上がると自身の血液を操作して行動速度を上げることにより、多段攻撃を可能にする。
　ブリードとしてはバロールよりもブラムストーカーの方が得意であると自称している。しかし、やろうと思えば小型の魔眼が大型の魔眼に変形させ、これを使い捨てることにより敵の攻撃を止める力技もやろうと思えばできる。
　バロールの方が苦手、言うわけではない。姉の方が上手く使っているので自身も使ってうまくできないと思う事が嫌なのである。

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