“骸廌”保条 明臣
プレイヤー:瀬戸
- 年齢
- 32
- 性別
- 男
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 182
- 体重
- 62
- 血液型
- AB型
- ワークス
- カヴァー
- 作家
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ウロボロス
- ノイマン
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 7
- 戦闘移動
- 12
- 全力移動
- 24
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- 139
ライフパス
| 出自 | ||
|---|---|---|
| 経験 | ||
| 邂逅 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 侵蝕率基本値 | 0 | |
能力値
| 肉体 | 1 | 感覚 | 1 | 精神 | 5 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 1+0 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 2+3 | シンドローム | 0+1 |
| ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | ||||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 交渉 | ||||
| 回避 | 知覚 | 意志 | 調達 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンボ
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| -9
| 0
| 0
| 0
| -9
| 139/130
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
一人称:私、僕
二人称:貴方、きみ
口調:基本敬語。たまにラフな感じ。
誕生日:8月28日
「『光が多いところでは、影も強くなる』というだろう?」
「うん。良いと思いますよ」
「私は私なりに、仲間を大切に扱っているつもりですよ?……仲間の事はね」
「万象善悪を量る正義の影。骸を喰らえ。悪を滅せ。急急如律令」
イリーガル的な立ち位置にある(裏社会の)偉いお家の長子。表向きは資産家ということになっている。
厳しい両親に育てられ、幼少期に外界と関わることが薄かったせいで、何処か浮世離れした所がある。オーヴァードと多く対峙する機会があったのは家系の事もあったが、明臣本人が好奇心旺盛な人物であることも大きい。
人畜無害そうに見えて、組織や身内の人間に害を成す敵を徹底的に潰そうとする等、過激な一面もある。
UGNに力を貸す傍らで、己と同じような人間を集めていろいろなことをしている。
彼と影
「いや、参った。降参だ。俺の負けでいい」
白髪の男が両手を上げながら笑う。到底、敗北したとは思えない程、余裕がある態度だった。
時刻は昼時。保条家の庭に建てられた訓練場で、汗一つかいていない黒髪の男は、白髪の男を半ば呆れたような表情で見た後、床に刺さったままの刀を引き抜いて溜息を吐いた。
「おや、随分と素直に負けを認めるんですね。カイチ」
「お前さん相手に本気でやったって勝ち目がないことは、数十年前に散々分からせられてるもんでな」
上げていた手をゆっくりと下ろしながら、カイチと呼ばれた白髪の男は地面に座り込んだ。
胡坐をかいて肘をつき、頬を右手で支えながら、黒髪の男を見上げてカイチは鼻を鳴らす。カイチの見目は黒髪の男をそのまま真っ白にしたかのような姿だ。
己と同じ姿のものが、行儀の悪い態度をとっていることが気になるのか、黒髪の男は無言でカイチを見つめる。
「あーあ、分かったわかった。ったく、お前さんはいつもそうだな。無言で圧をかけてくるのはやめろ」
「圧をかけられるような事をしなければいいんですよ」
「小言ばかりが多くて困る。こうすればいいんだろう?」
どろり。
カイチの姿が、まるで火のついた蝋燭のように溶けて、床に広がっていく。
それは白から黒に色を変え、うねうねと脈打っては、新たな形へ変化する。
しばらくして、黒い塊はずるりと立ち上がった。明臣と呼ばれた黒髪の男よりも数倍大きな塊は、煙を纏い、一角獣の姿となって、ひとつ吠えた。
道場の天井まで届くような巨体に、明臣が手を伸ばす。
その手は獣の脚を掴むかと思われたが、どういうことかすり抜ける。
「何度見ても、きみには興味が尽きませんね。そこに居るのに、そこには居ない。オーヴァードと呼ばれるそれとも違う。レネゲイドビーイング……、それに近しい何かではあるのでしょう」
「ヒトが俺たちをどう呼ぶのかなんて興味が無い。お前さん、俺に散々同じことを言わせて楽しいかい」
「ええ、それはもう。何度でも聞きたい程には」
「……呆れた。くだらない」
機嫌が悪そうに尾を振ると、獣はその場に伏せる。
再度、明臣がその前脚に手を伸ばす。するとどうだ、今度は触れるのである。
「霞のような、しかし確かにそこに存在する。掴めるようで掴めない。すぐ隣で我々の命を狙っている"呪詛"を殺すのが私の職務ですから、それに関する情報はいくらあっても困りません」
「お前さん、憑きの輪の運営だけでは飽き足らず、最近はオーヴァードとやらの情報にも手を伸ばしているそうだな」
「ええ。保条家を含む、ありとあらゆる呪術師の家系は、恐らくオーヴァードやレネゲイドウイルスといったものと、深く関りがあるのではないかと思って、調査をしているところなんです」
明臣はそう言うと、文字が綴られた人型の紙切れに息を吹きかける。紙は息がかけられた箇所から、じわじわと黒く染まり、鳥の姿へと形を変えた。
黒色の尾が長い鳥は、明臣の手から飛び立ち、窓から訓練場の外に出ていく。
「これがね、意外と楽しいんですよ」
「お前さんの”楽しい”は八割方ろくでもない事だ。俺は知ってるぞ」
「ふふ。まあ、貴方の審判に引っかからない程度に楽しんでいますので、そこはご安心ください」
黒い煙を纏うカイチを見上げて、小さく笑う。男の言うことが嘘ではない事を、カイチはよく知っているので、何も言わずに床に伏せて眠る体制をとった。
「しばらく休憩したら、訓練を再開しましょう。客人も呼んでありますので、次はもっと刺激的な訓練ができると思いますよ」
履歴
出身シナリオ:シュガー&バンビマンとツキノワ奇譚 HO1-C(CoC)
CoCでの設定
異能バトルもののシナリオである為、オリジナルで技や忌み名(二つ名)等がある。
引継ぎでもいいならDx3rdで陰陽師の設定を置いておいても良いかな……。
■パーソナルデータ
陰陽師一族の末裔。厳しい両親に育てられ、幼少期に外界と関わることが薄かったせいで、何処か浮世離れした所がある。呪術師と多く対峙する機会があったのは家系の事もあったが、明臣本人が好奇心旺盛な人物であることも大きい。
人畜無害そうに見えて、組織の人間に害を成す敵を徹底的に潰そうとする等、食えない一面もある。
憑きの輪の創設者。彼本人がメンバーの前に姿を現すことは滅多に無いが、呪詛が代わりに人型をとって現れる。
忌み名:
『骸廌(かいち)』 霊獣カイチより
由来:
ウボ=サスラの洞窟に棲む雛が逃げ出し、現世へと降り立った。知性のない親の代理者として現世を彷徨っていた雛は、とある小学校へと潜り込み、学校の怪談『ドッペルゲンガー』へと姿を変化させる。
暫くはドッペルゲンガーとして悪さをしていた怪異だが、ある日博学な少年の影の中へと潜り込んだ際、獬豸という妖怪の事を知り、その姿を模った。
数年後。当時、少年であった明臣に勝負を引っかけた上に大敗した怪異は、明臣のペットとして影に飼われることに。陰陽術で縛られ、悪さも出来なくなったうえにこき使われている。
獬豸(カイチ)
一角を持つ麒麟に似た一角獣。人の善悪を理解する力に長けている。
麒麟のように鱗で覆われておらず、代わりに全身は羊のようにもこもこ。そのため日本での別名は神羊。
紛争において理が通っていない者、すなわち悪人を自身の一角で刺し貫く。
正義と公正を象徴する事から「瑞獣」の1体とされている。
古代中国では法律に携わる役人は、この獬豸が飾られている帽子を被る。
権能:
<呪詛能力Ⅰ>善悪、報いは影の如し
数多の髑髏に変貌した影が、味方に害を成す敵に罰を与える。
「善悪、報いは影の如し。影は常にきみの傍にある」
コスト:HP-1
技能:<法律>
射程:視界
能力:1Rに1度、任意のタイミングで発動。敵の技能に-20%の補正。
<呪詛能力Ⅱ>影を畏れ、迹(あと)を悪(にく)め
呪詛能力の対象となったモノの影が、対象に力を与える。
「それはもう一人の自分。もうひとつの物語。畏れ、悪め」
コスト:可変
技能:<精神分析>
射程:視界・自身以外を対象とする
能力:戦闘R開始時に発動できる。
対象がカイチの場合、使用コストがMP3、戦闘終了までダメージ+4d10/装甲無視/攻撃技能+25%の補正。
対象がカイチ以外の場合、使用コストMP4、戦闘終了まで任意の対象の攻撃にダメージを+5d6&装甲無視・貫通付与。
※対象が気絶・消滅した場合は効果も消滅
※効果を受けられる対象はフィールド上に1体のみとする。
<呪詛特徴Ⅰ>No.3-1 超感覚
貴方の呪詛は、副次的に貴方の感覚器官を強化した。
〈目星〉〈聞き耳〉〈追跡〉の技能にそれぞれ+30%する。
また不意打ちの攻撃に対する何らかの判定に+20%のボーナスを得る。
<呪詛特徴Ⅱ>No.6-5 回転性
貴方の呪詛は、未だ解明されない異界の性質を持つ。
判定でファンブルを出した場合にも〈呪詛技能Ⅱ〉の使用回数が+1ずつ加算される。
また1シナリオに1回まで、貴方以外のファンブルをクリティカルにすることができる。
関係性:
奴隷と主人。カイチは明臣に逆らうことが出来ない。
『勝負に負けたらお前のいう事をなんでも聞く』などという"縛り"を設けた勝負を吹っ掛けて負けた為である。
◇カイチのデータ
HP:20 DEX:10
基本は不定形な影であり、明臣の影に潜んでいる。影である為、どんな姿にもなれる。
人の前に現れる際は、明臣が真っ白になったような姿(人型)。
戦闘中は一角獣の姿(カイチ)。
明臣が姿を人前に現している際は、黒猫・黒梟・黒蛇のいずれかの姿で明臣の周辺をうろついている。
HPが多めの分配なのは明臣ないし味方のカバーリング要因として扱う予定のため。
レネゲイドウイルスもまあ怪異みたいなもんだし、ウロボロスの力を使っていたという感じに置き換えました。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 0 |