”速度概念干渉”。

対象を定め、それより少しだけ速くなる能力。
時速50kmの車に対して使えば自身は時速51kmぐらいになるし、時速200kmの新幹線に使えば時速201kmぐらいのスピードになる。
相手によってはそれに抵抗することが可能だったり（＝敵の《加速する刻》）、時止め（《時間凍結》》には無力。だけれど結局相手より速いわけだから、攻撃は絶対当たる（《疾風迅雷》）。仕様上”速い相手のメタ”になる。
また、応用の必殺技として”傷つけた相手を自分より少しだけ遅くする”という前述とは逆のことを行うことができる。
こうなると攻撃した後自分が止まっているだけで相手は動けなくなる。ひどく強力である。


コードネームはこの能力を端的に表した数式。x=（相手の速度）。

本家の速度に惹かれたFH辺りの研究者が実験体として生産した。その後、UGNに引き取られる。
選ばれた任務の引きが悪かったのか、任務の最中に人が死ぬことが多発。”どうせ死ぬ同僚に思いを込めるより、適当に一般人とじゃれてたほうがいい”と悟り、配信活動を始める。

何分顔は良いしスタイルも良かったため、かなり人気が出た。能力のおかげでFPSも強いが、配信予定が気分屋・マイペースなのでコロコロ変わる。今では同接4桁は結構すんなり行くぐらいはあるらしい。