楠畑結衣とは

関西弁を喋る女子高生。ざっくばらんとしており誰にでも話しかけるコミュ強。思ったことは口に出し、悪いと思ったこともよいと思ったことも相手の目の前で平気で言う。
それでいてつながりというものをすごく大事しており、本当の家族はもちろんのこと、ＵＧＮのチルドレンも家族と思っており、常に気を配っている。

英雄になった日

楠畑結衣はそれなりに裕福な家庭に生まれ、幸せに過ごしていた。しかり両親が不在のある日、彼女の家に強盗が押し入ってきた。兄弟を人質に取られ、彼女は金目のものを要求されることになる。しかし、幼い彼女に価値など分かるはずもなく、ついには見つけられなかった。しびれを切らした強盗はまず彼女の兄と姉を殺した。唯一自分のことを守ってくれていた存在を失った彼女は、自分が守らなければいけないという思いに駆られ、オーヴァードとして覚醒。強盗を殺してしまう。まもなく駆け付けたＵＧＮに保護され、彼女の物語が始まった。

英雄の死

もう二度と失うまいと誓った彼女。家族には記憶処理をしてあの凄惨な事件、そして、兄と姉の記憶は抹消して、これまでと変わらない日々を送っていた。唯一変わったのは彼女が日常よりもＵＧＮとしての日々に憧れや好奇心を持っていたこと。そんな彼女に二度目の転機が訪れる。それは彼女がとある任務でＦＨエージェントを倒し、捕獲したときのことだ。
たまたまそのＦＨエージェントの娘がクラスメイトで、父親が失ってから母親は日に日に憔悴し、その子からも笑顔が失われていった。
自分が何より大事にしていた家族の絆。
英雄とは日常を守るものではなかったのか。人を助けるのではなかったのか。そんな迷いが彼女に生まれ、以前のように力をふるうことができなくなり、戦うことができなくなった。

そして語り部へ

戦う力を失った結衣。自分はもう英雄になることはできない。しかし、自分と同じ間違いを作ってほしくないと彼女は英雄作成(ヒーローメーカー)として活動することを決め、支援をメインに、前線でバックアップを行うことに決めた。その中で多くの出会いがあり、多くの別れがあった。出会いの数だけ人の想いに触れ、別れの数だけ言の葉を結んだ。
想いを受け継ぐため、存在を残すため、楠畑結衣は今日も英雄を語る。

ヒバナと出会って

あの事件から仄に対して過保護になっている。彼女なりに前に進もうとしているのはわかるがその姿が余計に辛く見えてなるべく彼女の負担にならないようにしている。また、レネゲイドがどんな病気をもたらすのか、自分の力なら力になれるのではないか（ブラックドッグの電気操作により神経系に作用することができないか等）と考えレネゲイドの勉強もしている。

Sparker of Life

カヴァー/ワークス： 任意/UGNチルドレン
シナリオロイス：麻倉 仄 or 日比谷 閃　P/N：友情/不安
　君はUGNに所属するチルドレンだ。
　同じくチルドレンの「麻倉 仄」及び「日比谷 閃」はチームメイトであり仲がいい。
　ある日、二人はエージェントの連絡を受け顔色を変える。
　彼らの恩師である「宵街　ヒバナ」が倒れたのだという

『……Over the Magic Hour』

君たちはUGNチルドレン、もしくはUGNのエージェントだ。あのヒバナの事件から半年がたった。未だに、彼女の事を忘れることはできないけれど、それでも少しだけ彼女のいない日々が当たり前となっていた。
そんな折、UGN傘下の病院で支部長兼病院長をしている毒島 暮人に依頼を受ける。
何でも、街はずれの廃ビル群の中から、FHの研究施設が見つかったのだという。
今は使われていないようだが君たちの仲が良いチルドレン、麻倉仄や日比谷閃の研究を行っていたセルのものだという。もしかしたら彼らの能力について何かわかるかもしれない。
UGNとしても危険性の薄い任務の為、君たちと麻倉灰、日比谷閃の5人に依頼を出したのだった。

『Rebels in Paradise』

シナリオロイス：“楽園の案内人”F.A.I.R.Y
P/N：誠意/不信感
君たちはチルドレン、もしくはエージェントだ。
いつもと変わらない日常――彼女のいない日常を繰り返していた君たちは、見知らぬ白い部屋で目が覚める。
自室で寝たはずなのに……そう起き上がったキミの眼には、同じように起き上がる見知った顔が5人いた。
他のPC、朝倉灰、日比谷閃、そして……死んだはずの「宵町ヒバナ」。驚いたことに、彼女は自分が辿った運命を――SOLにより死んだことを覚えていた。

涙を浮かべて喜ぶヒバナに混乱するキミ達だったが、機械仕掛けの合成音声が語り掛けてくる
『皆様、おはようございます。“永遠の楽園”ネヴァーランドへようこそ』
「私は皆さまのアシスタント兼案内人を務めます、F.A.I.R.Yと申します――どうぞ、楽園の旅路を、思う存分お楽しみ下さい』と……

セッション履歴