容姿・経歴・その他メモ

髪

茶色(染めてる)

瞳

黒

肌

「いらっしゃいませ、Reviveへようこそ。」
「いらっしゃいませ、霧谷さん。……表から、ってことはうちで最後ですね。何になさいます？」
「名前にちなんでメープルシロップを使ったカクテルとか、いつかは開発したいんだけど……難しいね、重いし、味も香りも強いから」
「商売道具の第二の顔を見せてやるよ。命乞いなら早めにした方がいい。ノって来てからじゃ止めてやれるかわからないからね」

■人となり
Bar「Revive」のマスター（バーメイド）が表の顔。
基本的には真面目で手は抜かない性格。
完璧なバーメイドであろうとするため、表の顔の時は美しい言葉を使う。
反面、裏の顔の時は、生い立ちに由来したぞんざいな言葉遣いや振る舞いになっていることも多い。……悪ぶってるだけっぽくもある。基本真面目だから。

彼女がオーヴァードになったのは24歳の時。
F市を歩いている時に、反社会組織の抗争の流れ弾を受けて左腕が思うように動かなくなった。
それによってシェーカーを振れなくなった彼女は絶望し、
ヤケ酒の飲み過ぎと低体温で死にかけてオーヴァード化し、ジャーム化の危険もあった所、
心霊スポットのライブ配信をしていた『魑魅 霊』に発見されて、UGN所属の医師の元に担ぎ込まれ、救われる。

ブラックドッグの適正があった彼女は、
ろくに動かない左腕を、まるで本物のような動作と見た目を備えた《サイバーアーム》に換装して貰うことで、再びシェーカーを振れるようになり、
それに恩義を感じてUGNのために働くようになった。

この《サイバーアーム》は、通常は生身の手と全く同じ見た目だが、戦闘時には硬化し、仄かに発光する。

■コードネーム「コープス・リバイバー」
カクテルの名前から取ったもの。
生きる意味を失って死んだ状態から生き返った自分、を意識した名付け。バーの名前も同様。

同名のカクテルは4つの伝統的レシピがあるが、彼女がイメージしているのは、そのうちの1つでジンベースのもの。
アブサンという、クセが強く扱いが難しい酒が入っているところを自分に重ねている……
らしいのだが、周囲の人間には「そんなに警戒した自己評価しなくても普通に真面目だよなあ」と言われがち。
（他のオーヴァードがクセ強すぎなのだ）

■F市支部
表通りから一本入ったマンションの地下に、2フロア分のスペースが《不可視の領域》で隠蔽されており、そこに支部が設置されている。
支部へは、マンション１階にあるBar「Revive」のバックヤードの隠し通路にある『表玄関』と、
エレベーターのボタンを特定の順に押すことでエレベーターが地下に降りることで入れる『裏玄関』がある。
Barに勤めているメンバー（【楓】を入れて7名）は主に表玄関、残りのメンバーは主に裏玄関を使う。
マンションにはUGNが借り切っているフロアが2つあり、支部のメンバーの住居や休憩場所になっている。

支部の表の顔としてバーを作ったのではなく、エージェント時代の【楓】が個人的に店を出していた所に
【楓】が支部長に就任するにあたり、支部が魔改造的に『増築』された。

なお、店では支部のエージェントも働いているが、《無上厨師》《隠し味》《成長促進》などは禁忌になっている。
《軽快なる積荷》《シークレットポケット》《帝王の時間》など、供されるものに直接影響しないエフェクトはセーフ。
（支部長の業務に時間を取られる【楓】は、《帝王の時間》でバーテンダーとしての勉強や鍛錬の時間を確保している）

■ユニークアイテム「ブラックダイヤモンド」
支部で何か事件があった時に、大事なお店、道具、お酒、などを守るために手に入れた。
手に入れた時は指輪だったのだが、仕事柄つけていられないので、サイバーアームの中に収納している。

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