設定

･経歴
　父と母にUGNエージェントを持つ女性。
　しかしながらオーヴァードに目覚めることはなく、一般的な家庭な少女として扱われ18歳まで過ごす。
　両親は共働きという話を聞いており、オーヴァードについては知らず、家の家事などは自分で行っていた。
　
　その人生に大きな転機が発生したのは彼女の18歳の誕生日の頃。
　誕生日のお祝いをしてもらう約束をしてもらっていたが、時間になっても両親が現れずにいた。
　そうしてその日は音沙汰もなく、次の日。
　リビングのテーブルで冷めた料理と共に目が覚めた頃、連絡が来る。
　それは両親の死亡の知らせであった。その際、両親の同僚により、両親の本当の仕事、そしてその末路について伝えられる。それをきっかけにオーヴァードの世界について知ることとなり、両親の仇を追うため、そしてオーヴァードとFHという脅威に立ち向かう一助となるためにUGNの裏方として高校卒業後に就職することとなる。

　その後は自身の持前のハッキングスキルなどを活かし、情報戦のサポートや、運転技術、免許を持ってるために物資の運搬などを行い実績を積み重ねていたが、とある事件の際に大きな事故に巻き込まれ、オーヴァードへと覚醒することとなる。

　以降はエージェントとしての教育を1年ほど受け、現在の支部へと所属することとなった。
　両親の仇を討つことはいまだにできておらず、その仇を探しつつも賢明に仕事を続けている。

　その心には、両親の悲惨な死により『レネゲイドの力は危険で恐ろしいもの』という考えが深く刻まれている。
　しかし、それと同時に『人のために使えば便利なものである』というものも考えており、その力の秩序を作る組織がUGNであると考えており、それ信念を糧に動いている。

･オーヴァードとしての能力
　ノイマンとオルクスという2つのシンドロームに目覚めた彼女はそれを利用した味方の支援を得意とする。
　元々戦闘員としての訓練は積んでいないため直接戦闘は苦手、というか無理。

　母親も支援型であったらしく、そのコードネームから名前を取った。
　ノイマンの演算能力を利用した戦術構築、戦闘指揮
　そしてオルクスの領域を利用した力の増幅を利用した援護などを行う。

　また因子を利用することでの機械の自動操作や、ノイマンの能力を利用して支部の事務処理、掃除等々も担当している。
　『オーヴァードになってよかったことは家事や事務処理が楽になったこと』というぐらいに重宝している。

･彼女という個人
　基本的には優しく、お人好しの善人。
　しかし、FHやジャームには割と厳しく接することが多い。その理由は両親の死などが原因である。

　両親が家にいなかった都合などで家事が得意であり、またその傍らでやっていた趣味の都合で機械弄りやコンピューター全般に強い。
　小柄で少女っぽい行動が多く、ドジであるため周囲からは可愛がられるタイプであった。
　
　オーヴァードになった後もその本質は変わらず、ドジで周囲から見てて不安になるような行動が度々発生する。
　顕著に表れるのが運転であり、普通の運転であれば問題ないのだが、急いでる時などになると急変し、攻めた運転を行うようになる。知り合い曰く『いつか絶対事故る』そうだ。

　料理も趣味であるが、恋愛映画や小説、漫画を愛読しており、彼女の部屋にはその手のものが沢山存在する。ちなみに周囲の女性から守られていたのもあり、彼氏がいたことはない。『いつか変なのに引っかかりそう』、との談である。
　

基本情報

シナリオでの経歴

　未定　

一問一答

Q1：オーヴァード、及びレネゲイドに対するスタンスを教えてください。
A1：基本的には不思議で便利な力ですよね。ただしこれが誰にでも使えるとなると、みんなが凶器を抱えてるようなものなので、やっぱりしっかりとした秩序が必要なんだと思います。そのためにコツコツ、ですね。

セッション履歴