◇基本情報

名前：キース・ガスリー(Keith Gathrie)

異名：血塗られた三日月(クロウ・クルワッハ)

性別：男性

年齢：46歳

所属：無所属(FHマーセナリー)

立場：軍人/FHマーセナリー

◇能力

ブリード：トライブリード

シンドローム：ブラックドッグ/キュマイラ/モルフェウス

戦闘スタイル：三日月のような形の剣(シミター)で返り血が派手に舞うように敵を叩き斬る。

得手：白兵戦闘

不得手：感情表現

◇人物

一人称：私

二人称：お前/貴様/〇〇(名前呼び捨て)

性格：寡黙

趣味：狩り

好意：静謐な空間

苦手：騒がしいこと・もの(戦場を思い出すから)

カラーコード：26499d(オリエンタルブルー)

　かつて紛争地帯での戦火に巻き込まれ、死亡。同時期に家族も失なう。それを機にオーヴァードとして覚醒する。戦力拡充のため同様に覚醒した者のみを集めた戦闘部隊が結成され、隊長として彼らを率いることになり、共に数多の戦場を渡り歩くこととなる。

　まるで使い捨ての道具同然の扱いを受けながらも戦いに身を投じる己自身に疑念を抱きつつ、三日月のような片刃の剣(シミター)を手に敵を斬り伏せ、次第にその名を戦場に轟かせていく。

　紛争が一時的に収まった際、折を見て戦友たちとこの地獄からの脱出を図り今に至る。部隊結成時にはかなり多くいた仲間の姿も、最終的に生き残ったのは彼含め数名のみ。

　20年近く戦争屋しかしてこなかった彼らの手が覚えていたのは、人を効率よく殺すすべだけだった。
日々の糧を得る為に、FHなる組織の厄介になりつつ諦観のままに人を斬り続ける毎日。敵が事切れる様を散っていった仲間への手向けとしつつ、自らが裁かれる時を待ち侘びるかのように。

　つまり、せっかくやっとの思いで戦火から抜け出したにもかかわらず、再び自ら地獄へと向かっていくことと相成ったのだ。己の死に場所を求め、今日も戦場をさすらう。

ミドルフェイズでは適宜《砂の加護》(侵食値3)を使用。戦闘時には80%以上であればセットアップに《フルパワーアタック》を宣言し、マイナーで武器を作成しつつ接敵。そのままメジャーコンボで叩き斬る。

〈白兵〉6LV→9LV(3点〜9点)
「デモンズシード」取得・《咎人の剣》指定(8点)
「クランサイン」取得(5点)
「殺戮器官」(マンイーター)取得(30点)
「†エーペックスソルジャー」取得(20点)
《ペネトレイト》取得(15点)
「メモリー」取得(15点〜45点)
「エナヴェイトD」取得(15点)
「かけがえのない逸品」取得(5点〜15点)

・キース(Keith)･･･英語圏の名。ゲール語で「戦場」・古ウェールズ語で「森」の意。

・ガスリー(Gathrie)･･･英語圏の名。ケルト語派(ゲール語・ウェールズ語等)で「戦場の英雄」の意。

・クロウ・クルワッハ･･･クロム・クルアハとも呼ばれる。ケルト神話にて語られる戦いと死の神としてアイルランドで信仰されていた。その名のクロウは「三日月」「輪」「頭」を意味し、クルワッハは「血まみれ」「山・積み重ね・塚」を意味する。