容姿・経歴・その他メモ

イギリス人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフであり、イギリスで生まれ育った。
父親の家が先祖代々レネゲイドを研究してきた”魔術師”の家系であり、外界から隔絶した屋敷で教養と共にレネゲイドの扱い方を叩き込まれた。
屋敷という閉じられた世界で、友達もおらず独り訓練に打ち込む息子を哀れに思った母親によって日本の故郷へと連れて来られたが、祖父母と仲違いを起こしてこのバッドシティへと移り住む事になる。
倉樹は母親の旧姓であり、名前も帰化の際に遵と改名した。元々の名前はリーガリズム・リカーフェイス。

・オーヴァードとしての能力
魔術とも呼ばれる先祖代々受け継いできた古のレネゲイドコントロール技術を自分流にアレンジしている。
家の魔術は魔法陣を利用したアニマルオーヴァードやレネゲイドビーイングを召喚・使役する術であり、彼はスプレーで魔法陣を描いて召喚する。

・普段の姿
普段は青い瞳をカラコンで黒に、髪は下ろしてツーブロックを隠している。
性格は端的に言って陰キャ。人との関わりを好まず避けようとする傾向にある。というか1人が一番落ち着いて好き。
つまりはぼっちであり、クラスでも影のような存在。授業中は居眠りしている事が多い。

・"リーガリズム・リカーフェイス"
カラコンを外し、髪を後ろで纏め、ガスマスクで口元を覆った、グラフィティライターとしての姿。
夜のバッドシティを適当に歩き回り、気の赴くままにグラフィティを残している事で知られている。
基本的に一匹狼だが、ファンの不良が護衛ついでに後ろを付いて来る事も。

・"リカーフェイス"となった経緯
母親は水商売で生計を立てており、夜はいつも遵一人。暇を持て余して夜の街へ繰り出すようになった彼は、雑多に広がる様々なグラフィティにどこか惹かれ、のめり込むようになる。
適当に夜のバッドシティを回りながらグラフィティを描き、絡んで来た不良達を返り討ちにしていると、いつの日か実力者として名が広まってしまった。

・行方未知子との関係
彼女とは音楽の趣味が合い、ライブハウスでばったり会ったのをきっかけに無理やり連絡先を交換させられる。登下校時に彼が挨拶を交わす唯一の相手。（そもそも彼女はクラス全員におはようと言って回る人間なのだが）
ぼっちを拗らせているので、押しが強くグイグイ来る未知子の事は苦手に思っている。（拒絶はしない）
ちなみに"リカーフェイス"の時にバッドシティの中でも特に治安の悪い場所に迷い込んだ彼女とばったり会い、見捨てる訳にもいかず安全な場所まで案内した。

※ここからはすだまさんからのＱ＆Ａコーナー

・普段学校でどんな暮らしをしている？
端的に言ってしまえば学校は癒やし。バッドシティ内ではトップクラスに治安が良いこの学校で、楽しくもスリリングな夜の生活で疲弊した精神を休めている。
授業は居眠りしているが、勉強自体はそれ程嫌いでは無く全国的に見ても平均より少し上程度の知能があるが、テストは適当に答えを書き込んでるので（校内レベルで）平均程度の成績である。

・生徒会に対しての感情や個人的な関わり
（比較的）平和な治安を作り出している生徒会の尽力には非常に感謝している。しかし自分の正体がアレなので接触は必要最低限。俺は平和に学校生活を送りたいのだ。

・不良に対しての感情や個人的な関わり
別に嫌いでは無い。"リカーフェイス"のファンもいるし。だがバレたくは無いので接触は必要最低限。絡まれたくも無いしね。

・聖戦への意気込み
別に戦いは好きじゃ無いのでやりたい奴らで勝手にやってれば良いと言うスタンス・・・だった。しかし行方未知子が巻き込まれたとなってはそうも行かない。
荒事になれば自分も魔術を使って迎え撃つしか無い。もしかしたら"リカーフェイス"と関連を疑われるかも知れないが・・・それでも。

・学内でやってきた善行
特には・・・？

・学内でやってきた悪行
学内では居眠り常習犯程度。学外ではご存知の通り深夜徘徊と器物損壊と喧嘩（正当防衛）。

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