容姿・経歴・その他メモ

情報の海を自在に漂う、プログラムを起源としたレネゲイドビーイング。

いつ、誰の手によって、何のために起動されたものなのかは不明である。本人（？）には自我があり、人間と同じように記憶も学習もするが、そもそも「何のプログラムだったか」すらも明確になっていない。UGNの研究者である姫宮由里香をして、『疑似人格プログラム』、つまり人間をプログラム化したものではないか、と一旦結論付けられている。

普段はネットワークを介してあらゆる電子機器の中を移動しているが、現実世界に物理的に干渉する手段として、人間を精巧に模したアンドロイドの身体を保有している。脳にあたるコンピュータに入り込むことで、その身体を自由に動かすことが可能。

プログラムではあるが、レネゲイドの超常的な力によって現実世界を“情報”の側から書き換え、他者の支援を行うことができる。他者の力になることは必ずしも本人にとって必要なことではないはずだが、人間を学習するためなのか、それともそのように“プログラム”されているのかは、今のところ誰にもわからない。

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