容姿・経歴・その他メモ

「無害だけど無能ですみませんね…えひひ……」
「あぁー堪りませんわぁー…ふひっ、ふひひひっ！」
「納期がああぁぁあああ！？」

同人サークル「根暗屋敷」のサークル主。
コードネームの隅乃埃も本来はただの作家名。

日常

普段はイラストレーターの傍ら同人作家をしているかなりのインドア派、というより引きこもり。見た目もイメージされやすいであろう典型的な根暗陰キャであり、おまけに一部の層が喜びそうな豊満な胸部装甲も持ち合わせている女オタク。
性格も引っ込み思案かつ言葉に詰まったり吃音気味で自分のことを卑下しがち。体に対してもコンプレックスを抱いており、にもかかわらず他者の目線を惹きやすくそれによって緊張してしまうため他人とのコミュニケーションは苦手としている。
反面、もしくは反動かオタク趣味にはかなりのめり込んでおり、同人イベントではサークル参加をするほど。ちなみに相応に続けている上人気と実力も積み重ねているため基本壁。
なお内容はR-18が主であり、メジャーからマイナーまで幅広く手を出しているため言葉にするのは憚られる。

もちろん初めからこんなのだったわけではなく、子供の頃の体験が巡り巡って歪んでしまったという言い訳はある。
幼い頃から体の発育がやたらと良く、年齢にそぐわず出るところが出ていた。当時の彼女としては重くて邪魔程度にしか思っていなかったが、周りからしたら格好の的であり、男子生徒からは弄り、女子生徒からは嫉妬やいじめ、教師からは性的な目と嫌なものに晒され続けた結果、次第に他人の目が怖くなっていきそして終わりに引きこもりとなった。
当初まともに話せたのは家族だけであり、家族も彼女の身を案じて不登校で引きこもりだろうと優しく接してくれたが、同時に彼女は優しくしてくれる家族を見て「こんな優しい家族に迷惑をかけてしまうなんて自分はなんてダメな人間なんだ」という思いを抱くようになり、これが今の根暗で自己肯定感の低い性格へと繋がっていった。

転機はネットサーフィンをしていた時。引きこもりでも何かできることはないかとカチカチと巡っていた時偶然いかがわしいイラスト群に出会ってしまった。最初はワタワタと狼狽えていたが不思議と目を離すことができず、むしろ次第に自分から追うようになり、果てに流れるものに満足ができなくなっていき「隅乃埃」の名義の元自ら作り出すようになっていった。その過程で依頼やイベントのことも知り、震える足を抑えつつ引き受けたり参加したりとしていき少しズレた形ではあるものの、徐々にある程度納得のいく生き方ができ始めた。
なお参考を名目に弟がよく犠牲になっている。南無。

手違い

オーヴァードとしての目覚めは後天的かつ人為的…なのだが内容は非常に滑稽。一言で表すなら「疲れを癒してもらおうとしたら手違いが起こった」である。どうしてこうなった。
兎にも角にも舞い込む依頼の納期に追われ、側から見てもダメそうな状態を見かねた友人たちがリラックスのために施設を教えてくれた…のだがその施設はその手の研究もしており、見てくれで実験体が連れてこられたと勘違いされてしまい何も知らないままナニカサレてしまった。不幸中の幸いか素質的なものもあったらしくなんら後遺症もなくオーヴァードとして目覚め、なっちゃったからにはもうネと諦めてオーヴァード生活を受け入れることにしたため、周りの助けもあってなんやかんや普段と変わらぬ生活を過ごせている。納期の辛さも変わってない。おかしいな。
余談だがこの一件を元に一冊描いた。

コードネームの｜隅乃埃《ダスト・イン・ピース》はペンネームをそのままに「｜レスト・イン・ピース《安らかに眠れ》」をもじったもの。なお眠りたがっているのは本人なのはご愛嬌。しかしこのコードネームで呼ばれるということはそちらの世界関連=絶対に面倒事、厄介事と確信できてしまうためコードネームで呼ばれることをひどく怖がっている。実際同人活動傍ら情報収集等々をやる羽目になっており重荷を感じている。納期がなくても辛いものは辛い。

納期

何気に実力や界隈での知名度は割とあるため依頼をもらえており、日常生活に加え割と贅沢できるほどの稼ぎは得ている。とはいえ今までの恩返しに家に入れていたり、趣味や参考物、画材等に充てているため彼女が自分の持ち金と認識している分はそれほどあるわけではない。
だが稼ぎ云々以上にとにかく納期がおかしい。依頼が来たかと思えば納期がものの数日後ということが割とザラ。元を辿ると数少ない貴重な友人がトンデモ日程とそれに応じたかなりの額な依頼を投げてきたことから。当時は友人補正と圧に負けて引き受けたが、知らないうちに「まとまった額があれば短い期間で仕上げてくれる」という情報が他所に回っていたらしく、友人以外からも低日程での依頼が来るようになってしまった。なおそれでも友人はお金も期間も別格。
辛いぐらいなら断ればいいのだが「断ることによる信用の低下」や「頑張ればできてしまう」こと、何より「自分なんかを頼ってしまう人たちを思うとなんか興奮する」という気持ちの悪い理由から身の程を弁えずに引き受けてしまっている。そもそも依頼以前に根本的に引っ込み思案で押しに弱く、言葉巧みに捲し立てられると受け入れてしまうことはしばしば。それでも半ば脅し気味に連帯保証人を引き受けてしまったことがあるのは後悔している。今はその問題も解決したため、もう二度と連帯保証人にはならないと誓った。

納期に追われ、妄想を追い求め
ズレた価値観を背負い犠牲にしたり犠牲にされたり
本暗 瞳は静かに眠りたい。


・名前メモ
死んだ魚のような目の子
→根”本”から”暗”い”瞳”を持つ子

履歴

諸行無常アウトロー

───辛いです。
確かに発端だけ言えばあんなものを断れなかった私が悪いのかも知れません。だけどあれ脅しでしたし、実際の場面を考慮すればやっぱり私悪くないと思うのですが…
だからと言ってその結果銀行強盗に同行する羽目になるとかそんなの予想できるわけないじゃないですか！私のキャリアなんてたかが知れてはいますが、それでも犯罪は犯したことはなかったと思うんですけど！？
いや、でも大丈夫です。証拠になるようなものは残してないはずですし、向こうとしても面子を守るために無言でいるだろうとのことらしいですし、何より私は一切手を出してないはずですし！悪くない悪くない…結果だけ見れば焼肉行けて画材の新調もできましたからね、へへへ……
…はい、とりあえずもう連帯保証人は懲り懲りです。脅されてももうやりません。逃げます。
とりあえず今の依頼を進めないとですね…


…あ、差分追加ですか、はい……え、納期変わらず？あの…

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