“Perfect Game”桜月 ユーナ
プレイヤー:ミゼン
「"勝利"こそが全てなのよ。この世界は勝利以外意味ないから。」
- 年齢
- 16
- 性別
- 女
- 星座
- 不明
- 身長
- 158
- 体重
- 49
- 血液型
- A型
- ワークス
- レネゲイドビーイングC
- カヴァー
- UGNチルドレン/高校生/プロゲーマー(自称)
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ハヌマーン
- ブラム=ストーカー
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- +6=7
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +34
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | ……勝手に決めつけられた。ただそれだけだよ。 | ||
---|---|---|---|
待ち望まれた子 | |||
経験 | 負け続けて、最後には捨てられたってわけ。はは……カッコ悪いなぁ、昔のあたしは。勝たなきゃゴミなのにさ? | ||
大失態 | |||
邂逅 | 中枢評議員、改革派の中心人物……アッシュ・レドリック。……まあそんなUGNの内部抗争なんてどうでもいいんだけど。 | ||
借り | |||
覚醒 | 侵蝕値 | 人類の生命同士の争いの中で比べれば「強くてニューゲーム」なのかな?オーヴァードそのものってさ。 | |
生誕 | 17 | ||
衝動 | 侵蝕値 | あたしを蔑んでくる奴等、そして何より敗北。全部嫌いだ……。……まあ、最後に嘲笑うのはあたしだから。勝ち続けて最後に奴等を見下げて嘲笑ってやるんだ。それが……あたしの今の生き甲斐。 | |
15 | |||
/変異暴走 | 達成値-10 | ||
その他の修正 | 11 | ヒューマンズネイバー、パトロン×3 | |
侵蝕率基本値 | 43 |
能力値
肉体 | 2 | 感覚 | 3 | 精神 | 3 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+1 | シンドローム | 1+2 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 1+0 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | |||
回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | 1 |
芸術:ゲーム | 6 | 情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 亜純血 | ― | 取得:スピードフォース | ||||
固定ロイス | "死神"グリム・リーパー | 信頼 | / | 脅威 | あたしの"Avatar"であり"相棒"でもある。そしてあたしを落ちこぼれからここまで掬い上げてくれた"恩人"でもあったりする……とにかく、あたしがここに立つ為の『力』の大きな一つでもある事に違いはない。 | ||
固定ロイス | "ミリオンサンズ"アッシュ・レドリック | 有為 | / | 隔意 | 不定期にあたしに任務を送りつけてくる中枢評議員。……まあ、UGNの内部抗争なんてあたしは興味ないけど。でもまあこれは、彼があたしの力を見据えてくれるステージまで、自分自身が這い上がってきたという意味でもあるから……ね。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | RB | ||
衝動判定ダイス+Lv | |||||||||
オリジン:レジェンド | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
シーン中【精神】達成値+[Lv×2] | |||||||||
スピードフォース | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | ピュア | |
イニシアチブでメインプロセスを行う 未行動でのみ使用可 1シナリオLv回まで | |||||||||
限界突破 | 2 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | 80% | |
ラウンド間「1ラウンドに1回まで使用できる」エフェクトを一つ選択し、1ラウンド2回まで使用できるようにする。1シナリオLv回まで | |||||||||
鮮血の鎖 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
命中時、対象次判定c値+1 HPダメージ付与不可 | |||||||||
封印の呪 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | 視界 | 2 | ― | |
命中時、対象次判定c値+1 HPダメージ付与不可 1シナリオLv回まで | |||||||||
援護の風 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
判定前使用、ダイス+Lv 1ラウンド1回まで | |||||||||
ウィンドブレス | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | リミット | |
達成値+[Lv×3] | |||||||||
忌まわしき波 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | 嫌悪,120% | |
対象判定前、判定c値+1する 自身暴走付与 1ラウンド1回、1シナリオLv回まで | |||||||||
ハイブリーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | 120% | |
あなたが取得しているエフェクトひとつの使用回数を1回分回復する。ただし、そのエフェクトの侵蝕値に等しいHPを失う。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。 | |||||||||
日常の代行者 | 1 | ||||||||
真偽感知 | 1 | 2 | |||||||
コンボ
【★Conquest Method☆】
- 組み合わせ
- 〈限界突破〉2(3)
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
タイミング:セットアップ 難易度:自動成功 侵蝕値:3 効果: 勝利への筋道は、既に闘う前から創られているーー。ラウンド中「1ラウンドに1回まで使用できる」エフェクトを一つ選択し、1ラウンド2回まで使用できるようにする。選択エフェクトは〈援護の風〉。1シナリオLv回まで。
【★〔Avatar〕 START-UP☆】
- 組み合わせ
- 〈オリジン:レジェンド〉1(2)
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
〈オリジン:レジェンド〉1(2) タイミング:マイナー 難易度:自動成功 侵蝕値:2 効果:自身の『相棒』の力を纏い「ゲーム」という名の「決闘」の舞台上に姿を現す。シーン間【精神】達成値+[Lv×2]する。
【★Perfect Game☆】
- 組み合わせ
- 〈鮮血の鎖〉1〈封印の呪〉2(3)〈援護の風〉5(6)〈ウィンドブレス〉3(4)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3+5
- 2+11
- 100%以上
- 3+9
- 10
- 2+16
- 3+5
〈鮮血の鎖〉1〈封印の呪〉2(3)〈援護の風〉5(6)〈ウィンドブレス〉3(4) タイミング:メジャー 技能:RC 難易度:対決 対象:単体 射程:視界 侵蝕値:10 ダイス:12dx+15〜20(c値10) 効果:完全試合までの妨害行為を敵に与える。勝利の為ならばルールを犯さない範囲で全ての手札を……あ、オーヴァード同士の戦闘にルールなんてなかった。対象命中時、対象の『次判定c値+2』する。HPダメージは与えられない。1シナリオLv(2〜3)回まで。
【★Pursuit of the Trump☆】
- 組み合わせ
- 〈忌まわしき波〉2(3)
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
〈忌まわしき波〉2(3) タイミング:オート 難易度:自動成功 侵蝕値:4 効果:『「完全試合」は手を少しでも抜いたら辿り着けないのよ?』対象判定前、判定c値+1する 自身暴走付与 1ラウンド1回、1シナリオLv回まで
【★『Interruption Rude!!』☆】
- 組み合わせ
- 〈D亜純血:スピードフォース〉1(2)
- タイミング
- イニシアチブ
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
〈D亜純血:スピードフォース〉1(2) タイミング:イニシアチブ 難易度:自動成功 侵蝕値:4 効果:敵の手番時にリバースカードをオープンして手番に横入りする。イニシアチブでメインプロセスを行う、未行動でのみ使用可。1シナリオLv回まで
【★Spare Remaining Machine☆】
- 組み合わせ
- 〈ハイブリーディング〉1
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
〈ハイブリーディング〉1 タイミング:オート 難易度:自動成功 侵蝕値:6 効果:『まさか、これを使う日が来るなんてね……』自身取得エフェクトひとつの使用回数を1回分回復する。エフェクトの侵蝕値に等しいHPを失う。1シナリオに1回まで。
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:UGN幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | ダイス+2個 | |
コネ:要人への貸し | 1 | コネ | 〈情報:〉 | ダイス+3個 1シナリオ1回まで | |
コネ:手配師 | 1 | コネ | 〈調達〉 | ダイス+3個 1シナリオ1回まで | |
パトロン×3 | カスタマイズ(コネ) | ― | 指定:要人への貸し 財産点+6 | ||
携帯電話 | その他 | ― | iPhone13 | ||
アプリゲーム | カスタマイズ(一般) | ― | 指定:携帯電話 マイナー使用、財産点1点使用→メインプロセスの〈芸術:ゲーム〉達成値+1 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 154 | 0 | 0 | 164 | 0/164 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
勝利、そして完全試合のみを追い求める……『落ちこぼれ』
プロフィール
名前:桜月ユーナ 性別:女 年齢:16歳
ブリード:クロスブリード
シンドローム:ハヌマーン/ブラム=ストーカー
所属:UGN 関東某所支部所属チルドレン。
コードネーム:"Perfect Game"
誕生日:4月7日 身長/体重:158cm/49kg
性格:クールで冷徹ながら、勝利の為ならば
全てを惜しまない勝負屋でもあり、負けず嫌い。
その勝利の形は時に変わる事も……あるかもしれない。
好きなもの:勝利、完全試合、ゲーム、お菓子。
ゲームに関しては全ジャンルを網羅している為、
どんなゲームでも強い。特に格ゲーや音ゲーが
マジで引く程強い。自称プロゲーマーなのだが、
全国大会出場経験回数も多い実力者。
因みにハンドルネームは「vic♦︎dest」。
ちなみによくポテチを持ち歩いて食べてる。
誰にも言わないが影で運動してるので肥えない。
嫌いなもの:敗北、蔑まれる事、野菜
敗北すること、蔑まれる事が大嫌い。想像するだけで
苛々してしまう程の負けず嫌いなのである。
野菜は特に緑野菜がマジで嫌い。ピーマンやゴーヤとか
食品になってることがマジで理解できない。あれ毒でしょ?
苦手なもの:「選択肢」を選ばせてくれない事。
自分自身が受けた仕打ちの中でトラウマになっている。
自分自身の道の選択肢すら取り上げられるのは、
最早地獄の中で溺れ堕ちるのと同義なのである。
勝ち続けている『今の自分』
桜月ユーナ。本名は桜月由菜。
表の姿は「プロゲーマー(自称)」の女子高生。全てのジャンルのゲームを網羅、特に格ゲーや音ゲーに関しては全国大会に何度も出場しており、優勝を掴んだ事もある。
『超乱闘スマッシュシスターズ」(!?)が一番の大得意で、そのゲームの中に出てくるアバターキャラ「グリム・リーパー」を愛用。『相棒』と呼ぶ程に使い慣れ親しんでいる。このゲームで何度か様々な大会で優勝しており、前述の全国大会での優勝経験はこのゲームがほとんど。「スマシスの女王」という二つ名も付いている。
音ゲーでは『コウニズム』(!?)が得意。ただ格ゲーレベルで上手い訳ではない。偶然で全国大会に進めたものの、音ゲー界の『人間を辞めたランカー』に圧倒的実力で押し潰されて初戦敗退。「あの世界はオーヴァードとかマジで関係ねぇわ……」と気づいてからは熱心にゲーセンに通っては練習している。
そんな彼女の夢は『マジのプロゲーマー』。
esportsの選手として世界で活躍することだ。
……だが、その夢に立ちはだかる壁は、あまりにも高すぎる。
オーヴァードという壁は……アスリートには、酷なのだ。
裏の顔は「UGNチルドレン」でありエージェント。
かつては『落ちこぼれ』と蔑まれてきた存在だったが、レネゲイドに感染した「グリム・リーパー」と出逢い、そして「契約」を結ぶ事でユーナの身体に寄生。共生型のレネゲイドビーイングとして生まれ変わり「力」を手にしてからは評価が一変。今や中枢評議会の「アッシュ・レドリック」の眼に軽く止まる程まで這い上がってきた存在である。
だが、ユーナはそれで満足していない。
まだ軽く眼に止まる程度じゃ足りない。
あの頃、自分自身を蔑んできた奴等の上に立ち、そして、
最後に嘲笑ってやるまで、勝利への闘いは終わらない。
地位や名誉、力。それらは全て「勝利」の為に昇華されるのだからーー。
負け続けていた『昔の自分』
かつて、ユーナは名家の生まれとして、待ち望まれた子として誕生した一家族の娘だった。桜月家とは、かつて6人家族だった。両親はUGN本部エージェントであり、子供の3人は本部にて教育されている、エリートクラスのUGNチルドレンである。更に両親のうち父の方は、UGN設立時にも一躍している存在であり、正に名誉と地位を確立している家系だ。
ユーナはその家系の末娘として生まれたの、だが……
当時、彼女は「ハヌマーン」ピュアブリードながら、全く戦闘能力を持たない「落ちこぼれ」だった。それでも〈援護の風〉〈ウィンドブレス〉ぐらいは行使できたのだが、名家の生まれとしてはあまりにも能力が弱かったのである。
それに加えて桜月家の家系は全員エリートクラスの実力者ばかりであり、ユーナは「落ちこぼれ」として家族からも周囲の人間からも蔑まれ、苛められ続けた。そして彼等彼女等は、負け続けたユーナを見て嘲笑っていたのだ。
生まれた事が「罪」「大失態」「万死に値する」。
そう両親からも心ない言葉を放たれ続けて。
兄姉からも、ずっと肉体的精神的に苛められ続けた。
……そんなユーナだったが、それでも味方は居た。
幼少期、当時画期的な格闘パーティーゲームだった
「超乱闘スマッシュシスターズ」に出逢い、そして
現在でも愛用しているキャラ「グリム・リーパー」との
運命の出逢いをも果たした。彼女はこのゲームの中
では、落ちこぼれなどではなく、寧ろ「最強」だった。
残酷な現実に押し潰されていたユーナの唯一の心の支えが、
このゲームであり、グリム・リーパーそのものだった。
……しかし、そんなひと時の時間も、
11歳の頃に崩れ去り、奪われてしまう。
あまりにも弱すぎて、成長も見込めないユーナに
対して、桜月家の総意で「勘当」することに
なってしまったのである。そうして、ユーナは
家族の縁を切られ、一地方の支部に飛ばされたのだ。
……実際、ユーナは本来は優しい性格だった。
家族に酷いことをされても、あんまり恨まなかった。
……けれど、だからって聖人でもなんでもなかった。
ユーナが変わっていったのは、この頃だった。
自分だって本気で「見返してやりたい」って思って、
訓練も必死に人一倍、いや十倍、百倍やってきたのに。
……現実はこうも残酷なんだ。
「はぁ……『現実』ってゲーム、やっぱクソだな……」
もう、いいよ。
だったらもう、今の「ユーナ」は捨てる。
優しかった頃の自分は捨てて、もう。
勝利しか求めない「狂人」にでも成り果ててやる。
そしていつか……必ず、奴等の上に立ち、
今までやられてきた事を全部返してやるんだ……!
………
『その「決意」「心意気」……面白い。』
「……は、、?」
……えっと。
ありのまま今起こった事を話すぜ……。
『あたしの目の前に「相棒」が居た』……。
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
あたしも 何が起きたのか わからなかった……
……いや、こんな茶番してる場合じゃない。
「……グリム・リーパー……?」
『そうだ、我の名は"死神"グリム・リーパー。
我をこよなく行使し続けてくれた恩に呼応し、
レネゲイドと契約を結びここに参上した』
……え。うそでしょ?
あたしの相棒が『レネゲイドビーイング』
として、ここに現れたって事ーー!?
『何をそのような驚いた表情をしている。こんな
事などレネゲイドの世界では日常茶飯事だろう?』
「……いや、そうだけど。
意味合いが違うじゃん……え、はっ、?
いやマジでどういうこと……?訳わかn」
『とりあえず我の話を聞きたまえ、主よ』
「え……あ、はい……」
……いや、主って、、まあ、意味的には合ってるのか……?
『我は主の決意と心意気、そして覚悟を強く感じた。
それは主に「力を授ける」価値のある物だと、
我は感じた訳である。それ故に、今ここに参上したという訳だ』
「……力……?」
『そうだ。今の主では到底その『願い』は叶わないだろう。
だからこそ、それを叶える為の力を持たなくてはならないのだ』
……そうだ。
どれだけ願っても、覚悟があったとしても、
現実はクソゲーだから、力がなかったら意味がない。
……そして今、あたしは全く持って力が無い……
それは否定しようのない、クソみたいな現実だ。
『そこで、だ。我から一つ提案がある』
「……提案?」
『我と「契約」を結ぶのだ。さすれば我は主に、
力を授ける事ができる。ただし、その代償に……
主は人間としてのオーヴァードではなくなり、
レネゲイドビーイングとして生涯生きる事になる』
……契約、か……
『……無論、人としての尊厳を我は否定できない。
代償を重く見るのならば、我は無理には止めn…」
「いいよ。あたしと『契約』しよ。
そんでもってこんなクソゲーみたいな世界、
あたし達で『神ゲー』に変えてやろうぜ!!」
……人としての尊厳?レネゲイドビーイング?
んなこと、あたしにとってはどうだっていい。
今あたしが欲しいのは『勝利』そして『完全試合』。
ただそれだけだった。勝って、勝ち続けて、そして、
負け続けてきたあたしから脱却して、這い上がってやる。
『……やはり我が認めた主。流石だ。
では。結ぼうじゃないか……『契約』を』
そうして……あたしと「相棒」は『契約』を結び。
新たな『ユーナ』として生まれ変わったのだ。
力を手にし、新たな生命体となり、相棒と共に。
そして……ここから、あたしの逆転劇が始まる。
「最後に『嘲笑って見下す』のは……あたしだ!!
いくよ、相棒!!彼奴らに『完全試合』の味を、
腹が破裂して死んじまうまで味合わせてやろうぜ!!」
『了解した、主よーー!』
※追記:ユーナは「契約」前までは『ハヌマーン』ピュアブリードだったが「契約」してからは、グリム・リーパーの『ブラム=ストーカー』の力がユーナの身体に融合し、ハヌマーン/ブラム=ストーカーのクロスブリードとして生まれ変わったのである。かつて〈援護の風〉〈ウィンドブレス〉しか持っていなかった彼女は、一気に〈鮮血の鎖〉〈封印の呪〉〈ハイブリーディング〉そして、融合時の反応で亜純血となり〈スピードフォース〉の力をも手にする。なお〈限界突破〉〈忌まわしき波〉はその後の自身の努力で手にした力であり、実は影の努力家でもある。
後『エンブレム:オーヴァードアスリート』から
なんか取得しようかとも考えたが、普通にあれ
トレイルデータだから許可いるし強すぎるので、
やっぱりやめておきました……
イメージテーマソング
通常イメージテーマソング
Athlete Killer "Meteor" - LamazeP feat.月乃
戦闘時イメージテーマソング
Kobaryo - Villain Virus[feat. かめりあ]
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 34 | ||||
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