“万能人”宇治屋 菊理
プレイヤー:バジリスク
「アタシの手にかかれば、
どんな道具も使いこなしてみせるっす!」
- 年齢
- 19歳
- 性別
- 女
- 星座
- 双子座
- 身長
- 158cm
- 体重
- 42kg
- 血液型
- O型
- ワークス
- 大学生
- カヴァー
- 自動車整備士/UGNイリーガル
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エグザイル
- モルフェウス
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- +1=8
- 戦闘移動
- 13
- 全力移動
- 26
経験点
- 消費
- +4
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 米軍退役軍人の父と、日本人の母の間に生まれた。「何せ沖縄っすからね。こういうこともあるみたいっすね〜」 | |
---|---|---|
ハーフ | ||
経験 | 実家の自動車整備を手伝い、お小遣いを稼いでいた。「昔っから機械いじりが好きだったんすよね〜。今じゃ立派なライフワークっす」 | |
労働 | ||
邂逅 | テンペストの隊長、ディアス・マクレーン中佐に手傷を負わされている。「もう完治はしたっすけど…アッツェルの事もありますし、いつかしっぺ返しを喰らわしたい所属っす」 | |
借り | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 「この力はアッツェルに貰ったものっす。そしてアタシは、この力でアッツェルを…皆を守るっす」 |
感染 | 14 | |
衝動 | 侵蝕値 | 「… Stay away from me, you filthy bitch…!」 |
嫌悪 | 15 | |
侵蝕率基本値 | 29 |
能力値
肉体 | 3 | 感覚 | 3 | 精神 | 1 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+2 | シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 交渉 | ||||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | ||
運転:二輪 | 2 | 知識:機械工学 | 2 | 情報:学問 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 器物使い | ― | 「種別:コネ」を除く任意のアイテムとオートアクションで一体化/解除することが出来る。一体化したアイテムを用いて行う判定のダイスを+3個する。更に、素手以外の武器によるガードのガード値を+5する。ただし、素手による攻撃の判定のダイスを-3個する。 | ||||
相棒 | アッツェル | 連帯感 | / | 劣等感 | 何にも変え難い大切な相棒にして、彼女を万能人たらしめる最高の「道具」。「アッツェルにはいつも助けてもらってばっかりっすよ。アタシが助けたのは最初の1回だけなのに…」 | ||
宿敵 | ディアス・マクレーン | 執着 | / | 嫌悪 | アッツェルから声を奪った不倶戴天の敵であり、彼女に初めて手傷を負わせた存在。「いつか、2人分の借りを纏めて返してやるっす…!」 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
巨匠の記憶 | 1 | メジャーアクション | 効果参照 | ― | ― | ― | 2 | ― | |
〈運転:〉〈芸術:〉〈知識:〉〈情報:〉判定と組み合わせ可能。組み合わせた判定のダイスを+LV個。 | |||||||||
コンセントレイト:モルフェウス | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のC値を-LV(下限値7)。 | |||||||||
折り畳み | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
LV個までの物品を紙状に折り畳み、隠しておくことが出来る。誰かが発見しようとする場合、〈知覚〉同士による対決を行う。 | |||||||||
成分分析 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
物体の構成要素やその性質を即座に把握できる。GMが必要と感じたなら〈RC〉判定を行わせてもよい。 |
コンボ
万能の開花
- 組み合わせ
- 《巨匠の記憶》+《コンセントレイト:モルフェウス》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 運転:二輪
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3+8
- 7
- 2
- 15+3D
- 100%以上
- 3+9
- 7
- 2
- 15+3D
- 3+8
自身と一体化させたモンスターマシンの圧倒的な大出力を以って、敵を轢き潰す。
使用後、1DのHPを失う。
ヴィークル | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 行動 | 攻撃力 | 装甲値 | 全力 移動 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロードビースト | 60 | ヴィークル | 〈運転:二輪〉 | -2 | 15 | 2 | 200m | 搭乗中、自身の行う攻撃のダメージに+3D。ただし、この効果を受ける度、HPを1D点失う。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
†イリーガルモービル | 25 | エンブレム/一般 | ― | 自身の行う判定のダイスを+4個。シーン開始時に“乗用車”“モーターボート”“ヘリ”のいずれか一つを選ぶことで、そのアイテムとしても扱える。 | |
デリバリー | 5 | エンブレム/一般 | ― | 行動値+3。 | |
高性能治療キット | 4 | 一般 | ― | メジャーアクションで使用。HPを3D点回復する。戦闘中は使用できない。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 44 | 90 | 0 | 134 | 0/134 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
容姿
赤と青のツートンに染まった癖のないヘアーが目を惹く美少女。左右で目の色が違う(右が紫がかった黒、左が青)が、これは虹彩異色症によるもので、カラコンではない。若干ギザ歯であるが、ギザ歯特有の凶悪そうなイメージを微塵も感じさせない柔和な笑顔がトレードマークである。
服装は、夏場以外は高確率で青いジャケットを羽織っている他は基本無頓着。自動車整備士としての仕事もあるため、つなぎを着ている姿が目撃される事も多い。また、バイクでのツーリングを趣味とするためか、ゴーグル付きのヘルメットを被っている事も多い。
経歴
沖縄県にて、米軍退役軍人の父と日本人の母の間に生まれる。両親は小さな自動車整備工場を営んでおり、幼少期から機械に触れて育ってきた。そのお陰か、多くの物事を要領良くこなす器用さを手に入れたが、しかし何かに特化した才能を持つわけでもない、所謂「器用貧乏」になってしまった。この事は、彼女がアッツェルと出会いオーヴァードとして覚醒するまで長い間コンプレックスとして尾を引くこととなる。
そんな彼女がオーヴァードとして覚醒したのは15歳の頃、高校入学と同時である。高校からの下校の途中、彼女は一通のメッセージを受信する。「HELP」。突然発信されたSOSを見過ごす事など出来ず、彼女はメッセージに添付された位置情報を頼りに歩を進める。道なき道を行き、その果てに辿り着いたのは何とまぁ、秘匿された米軍の施設と思われる場所であった。何故かセキュリティはダウンしており、簡単に侵入できそうになっていた。余りにも怪しい状況、普段の彼女なら引き返していたかもしれないが…ここで新たなメッセージが届く。「COME IN」。…どうも逃げられないようだ。メッセージに背中を押されるかのようにそこに足を踏み入れた彼女は、後に相棒となる彼と出会う。
施設は内部セキュリティもダウンしていた。各所の障壁は封鎖され、邪魔する者もない一本道になっていた。先へ先へと進んで行き…その最奥で待ち受けていたのは、コンピューターの中にいるヒト…のような何かであった。驚く菊理を意にも介さず、彼はテキスト上で自らの身の上を語った。この世界はレネゲイドウィルスなる存在によって既に変貌していること。自分はレネゲイドビーイングと呼ばれる存在であり、電子の海から産まれた知性体であるということ。在日米軍のオーヴァード部隊「テンペスト」によって捉えられ、研究ならびに兵器開発の為不当な扱いを受けていること。そのストレスから、声が出せなくなっていること。己を助けてくれそうな人物が現れるのをずっと待っていたこと。施設のセキュリティを掌握しているのは自分であるという事。そして、彼は菊理に契約を迫った。「自分をこの施設から脱出させる手伝いをして欲しい。その為の力なら与えてやる。」…己を器用貧乏と卑下し続けてきた彼女にとって、その提案は余りにも魅力的に聞こえた。彼女は、差し伸べられたその電子の手を取って…
次の瞬間、世界は一変した。絶え間ない苦しみの中、己の肉体が拡散し、新たなニューロンが構築されて行くのが分かる。広がった肉体は周囲の機械や道具に浸潤し…感覚が接続する。無数の銃が、電脳が、歯車が、機構が、彼女の意のままに動かせる。彼女が器物使いの力に覚醒した瞬間であった。
持っていたスマホに彼の身柄(?)を移し、菊理の逃走劇が幕を開ける。軍施設に備え付けられた大量の武器と一体化し、復活したセキュリティをも難なく掻い潜り、テンペストの隊員の追撃を巧くかわし…菊理の脳は過去最高量のアドレナリンを放出していた。これが力か。これこそが己の産まれてきた意味なのか。器用貧乏とは最早言わせまい。そしていよいよ出口が見えたその時…彼女の腹部に激痛が走る。
「いち民間人にここまでしてやられるとは…貴様ら何をしている、軍人としてあるまじき恥だぞ」
当時の彼女には知る由もなかった事だが、その男こそテンペストのリーダー、ディアス・マクレーンだった。彼は手に持つ銃を構えたまま、菊理にRBの返還を求める。…脚が震える。痛みで意識もハッキリしない。所詮ぽっと出の力に溺れただけのパンピーには、何も出来やしないのだろうか。…だが、それでも。
「届いたSOSの声を見過ごすような真似は…アタシには出来ねっす…!」
正直、死ぬと思った。でも、それでいいとすら思えた。器用貧乏、何一つ取り柄のない自分でも、誰かを助けて死ねるのなら。だったら…米軍相手でも容赦なく牙を剥いてやろうじゃないか。取り込んだ武器を構え直す為、それらと再度一体化する。周りの全てをも取り込む勢いで…勢い余ってスマホとも一体化してしまったその時、彼女の脳内に声が響く。
『ありがとう、ククリ。この恩義、一生かけて報いさせてもらうよ』
そう、スマホを介する事で電脳の彼との一体化を果たしたのだ。そしてそれにより…彼女の視界が変わる。『見える』。撃つべき場所が、進むべき道が、成すべきことが…全て。瞬間、彼女の体は跳ね上がる。目の前の男が反応できない程の速度で体を起こすと、その勢いのまま両脚で蹴りを放ち彼を突き飛ばす。一瞬の隙。それを見逃さず、エグザイル特有の人外じみた挙動でそのまま姿勢を保ち直すと、彼の傍をすり抜け…そして、壁に手を着ける。疲労がドッと出たか?それとも諦めたのか?いや、断じてそうではない。そんなはずがない。ーー姿勢を保ち直し後ろを振り向いたディアス・マクレーン中佐が見たのは、目の前で無慈悲にも閉まっていく、肉片の絡みついた障壁だった。彼女は障壁のシステムと一体化したのだ!かくして、彼女はテンペストの追撃を振り切ることに成功したのだ。
その後、RBの彼…菊理によって「アッツェル」と名付けられた彼に従い、UGNと接触。アッツェルの保護を求めた。しかしアッツェルの発話能力は戻る気配すらなく、一体化によってアッツェルの意思を読み取ることが出来る菊理も、そのままイリーガルとして雇用されることとなる。かくして宇治屋菊理は、表では自動車整備士として、裏では万能のイリーガルとして今日も働くのであった。
「どもっす!宇治屋菊理っていいます。こっちは相棒のアッツェルっす。相棒共々、よろしくお願いします!」
「ん、どうしたんすか?…ソレ、ちょっと貸してもらっていいっすか?…どれどれ、ここを…こうして…っと!ハイ、動くようになったっすよ!」
「任務了解っす。アッツェルもそれでいいっすか?…あ、アッツェルの方から質問があるみたいっす。えっと…ここの部分の脆弱性が…。」
UGN鹿金第3支部にて雇用されているイリーガルエージェント。6/11生まれ。好物はSPAMと野菜を少量のコカ・コーラで炒めた肉野菜炒め。実際美味いらしい。実家が自動車整備店を営んでおり、任務のない日は家業を手伝っている。
彼女について語る上で欠かせないのは、「アッツェル」という名のRBの協力者の存在だ。彼自身もUGNにエージェントとして保護・雇用されている。オリジン:サイバーの彼は現実世界に現れることは滅多になく、大抵は電子機器のモニター上に鳥の姿を取って現れる。過去の経験から声を出すことが出来なくなっているが、しかし周囲の状況やデータを分析する事にかけては下手なノイマンのオーヴァードすら凌ぐと言われ、鹿金第3支部の司令塔的存在となっている。そして、そんな彼の思念を直接受け取ることが出来る貴重な存在こそが彼女、菊理なのだ。
彼女のメンタリティが原因か、それとも半分器物な存在であるアッツェルから感染したことによるものか。彼女のレネゲイドは器物に感染するEXレネゲイドに近しい性質を示す。それを自在に操ることで、彼女は周囲の道具を文字通り己の体の一部として扱うことが出来るのだ。武器や防具だけでなく電子機器などもその対象に含まれ、アッツェルが内部に入っている機器と一体化することで、彼と感覚をリンクさせることが可能となる。そして、アッツェルの分析・ナビゲート能力と一体化による精密操作を組み合わせることで、彼女はどんな作業であろうとも人並み以上の効率でこなす事が出来るのだ。例え未知の物品であろうと即座に解析・ポテンシャルを120%引き出して活用するその様子こそが、彼女のコードネーム「万能人」の由来だ。
だが、アッツェルの助けのない状態の彼女は「器用貧乏」に過ぎないとする意見も多く、また彼女自身もそう感じているようである。彼女の戦略はアッツェルによる周囲の分析に大きく依存しているため、彼のサポートが受けられない状態ではそのポテンシャルをフルに発揮することは出来ないのだ。また精神的にも不安定となり、安定したパフォーマンスを発揮できないことが確認されている。これはアッツェルについても同様のことが言えるようで、彼も菊理と共にいない場合パフォーマンスが平常時の20%以下になってしまうようだ。恐らく過去のトラウマが影響しているものと思われるが、兎も角菊理とアッツェルは2人揃った状態ではじめて1戦力として扱うことが推奨されている。
そんな彼女の戦闘スタイルは、意外にもかなり荒々しい。彼女とアッツェルでなければ運転できないほどのオーバーパワーを誇るモンスターマシン「ロードビースト」と一体化し、フルパワーで敵にぶつけるという単純なもの。というのも、彼女の能力はあまりにも出来ることが多く、それ故にまだ未発展。彼女に最も合ったスタイルが見つかるまでは、彼女が最も慣れている「運転」を用いた戦闘を展開する、ということになったのだ。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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