容姿・経歴・その他メモ

UGN日本支部に所属するエージェント。
人員の足りない支部に支部長や支部長代理として派遣されることが多い。
背から発達した骨が尻尾のように生えていて、普段は体に巻いて隠している。
過去の実験で二重人格を発症しており、戦闘時はそちらの人格に切り替わる。

通常人格は真面目でおとなしい性格。
柔軟に人の意見を聞くが、これと決めたことは譲らない頑固な面もある。
戦闘用人格に切り替わると、口調は固く、また皮肉屋になる。



【過去】
とある山中の村で育つ。生まれた時から異形の姿だったが、誰も気味悪がらず、愛されていた。
しかし、この暮らしはかりそめの物で、この村自体が流赤の性質を研究するための実験場であった、村の人々も友人も両親も役を演じるキャストに過ぎない。ある日実験のことを流赤が感づいてしまい、情報流出を避けるため町の人々ごと流赤は廃棄処分となった。
廃棄の日、役に過ぎないはずの両親がかばい、流赤だけが生き残った。全てが偽りだと分かった日、しかし自分は本当に愛されていたということにも最後に気づいた。
その後一人で生きていくため、また異形でも社会に席を用意してもらえるように、UGNに入った。通常人格の流赤は、自身の記憶を都合よく捻じ曲げており、過去を正確に覚えているのは戦闘用人格のみである。

【補足】
流赤の主人格は戦闘用人格「レプティレス」だ。
戦闘用人格から自身に関する記憶を消去する実験で、副次的に生まれたのが穏やかな流赤の人格となる。
レプティレスはこの穏やかな人格を愛しており、普段は表に出ないが、人格切り替えの主導権はレプティレスの側にある

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