容姿・経歴・その他メモ

一人称：わたし、ふざけた時に「お姉さん」／二人称：あなた、あんた／三人称：あなたがた、あんたら

UGNに所属するエージェント。UGN日本が立ち上がった頃から所属している。
直接戦うことは不得手だが魔眼を操って相手の行動を制限することを得意とする。その他バロールの力を用いて様々な任務をサポートしてきた。

▼性格

親しい相手であっても常に敬語。気だるげでひょうひょうとしており、いつも明るい。
が、私情よりも任務、ひとつの命より多くの命を優先するドライさもある。必要であれば汚れ役になることも厭わない。
ただし命の優先順位は個人の中で決まっており、「本当に親しい人」と「任務達成による利益」を天秤にかけたとき、そんなにメリットがないのであればたとえ大勢が助かろうと親しい人の方を優先する一面もある。
彼女にとっては、結果的にその方がのちのち利益があると思っているからである。

▼ジャームに対するスタンス

憐れみを持つことは悪いことではないし構わないが、そのせいで死ぬのは本末転倒という考え。
「こっちは人間なので。生存本能に従って生きる必要性があります。我々も必死なんです」
「森でクマと出くわした時、クマが可哀想だから殺されてあげようなんて思う人います？　頑張って逃げますよね？　もちろん、ああ無理だなーと諦めるパターンはあると思いますけど」
「今を生きる権利があるのはこっちの方ですよ。死にたい方ですか？　死にたいなら邪魔はしませーん」

▼背景

およそ16年前、中学生のころにレネゲイドに感染してオーヴァードに覚醒。暴走しかけたところを立ち上がったばかりのUGNに保護され、そのままUGNに所属することになった。
何度か任務を行ううちに「あー、これは情を抱くと大変だな」と淡々と思い、ある程度人の生死は割り切るようになった。
年の離れた妹（非オーヴァード）がおり、とても溺愛している。
本来は妹相手にはベタベタするが、オーヴァードの世界に巻き込みたくないため、今は休日に一緒に出かけるくらいに留めている。

藤崎弦一や霧谷雄吾とはUGN日本設立当初からの知り合い。
特に藤崎のことを勝手に友達認定しており「弦ちゃん」と気安く呼ぶ。恐らく藤崎は眉を寄せて対応している。
「現実主義と理想主義のバランスの取り方が、霧谷より藤崎の方が好み」ということらしい。

▼南条 明との関係

過去に一緒に任務を行ったことがある仲。
ジャーム化したと聞き、UGNにとても貢献していた人物ゆえ残念だと思うが、他者に危害を加えるのであれば容赦するつもりはない。

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