容姿・経歴・その他メモ

髪

白

瞳

青

肌

杏はいい子だった。
一般家庭の平々凡々な家庭に生まれ人の良い両親に恵まれ、大きな不自由もなく生活していた。
蝶よ花よと育てられ、いい子であることを教えられ、悪いことをしない、そんな善性を信じて育てられていた。
しかしそこには壁があった。
いい子であるという言葉に縛られた杏には自由意志というのが希薄だった。
いい子というレッテル通りに育つことを信じ親の期待に応える、それだけのために生きていた。
わがままなんて言うことがなかった。
そしてそれは唐突に壊れた。
運が悪かったとしか言うしかないが端的に言えばレネゲイド災害、そのせいで目の前で両親が死んだ。
親の期待通りいい子でいたのにその日常は理不尽に不条理に破壊された。
そして幸か不幸かそれは杏を縛っていたいい子という鎖の解放でもあった。
両親の事は好きだった、死んだ時は涙した、しかしそれと同時に解放され笑っていたのだ
自らの解放と共にオーヴァードとして覚醒
身寄りのない子供としてUGNに保護された
そこの杏の面影はなかった
何をするにもやる気がない様子で無気力であった。
しかし、任務をあたえると冷静に効率的に進めるドライな少女の姿がそこにはあった。
そして任務に行く度、目立ったことはしないが出撃した任務の成功率の高さから勝利の女神と言われたりもしたことがあるが、
自分では何もせず、他人に任務をやらせてる様な姿が悪評を呼び、怠け者という2つ名に落ち着いた

死神の瞳命中「―――目標捕捉（セット）」
死神の瞳発動「―――停止（フリーズ）」
力の法則発動「―――強化（エンチャント）」
両方発動「―――全破壊（ブレイクアシスト）」

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