容姿・経歴・その他メモ

経歴

白羽矢村の中では大きな土地を持っていた家の1人息子として産まれた。
幼少の頃は村の中の雰囲気や、○○さん家の息子と呼ばれることに疑問を抱くことは無かったが、家の裏山が豪雨で土砂崩れを起こし自分以外の家族が死亡、自身も瀕死の大怪我を負う事故に巻き込まれ、治療のために村の外の病院に入院し、村外の人々と交流したことで、”自分の住んでいた村の常識は外の常識とは違うんだ”となんとなく察してしまった。
退院後は、”中途半端に外との交流を持ってしまったせい”で村の子たちとうまくかかわることが出来なくなり、一時期いじめの対象になっていた。
そんな中、以前と変わらない態度で自分と接してくれた上に、いじめから自分を助けてくれたのが幼馴染の手代木あやめだった。
それから暫くは彼女に助けてもらっていたが、”このままじゃいけない。もうこれ以上誰かに助けてもらわなくても大丈夫な人間にならなきゃいけない”と一念発起した結果、立派な一匹狼の不良少年が誕生した。

性格・特徴

対外的には口数が少なく無愛想。いつも眉間に皺を寄せており、目つきの悪さも相まっていつも人を睨んでいるように見える。その為、親しい人は数えられる程しかない。
余計なトラブルを避けるために人付き合いを拒む傾向があるが、本質は寂しがり屋なので人付き合いに飢えている。
虚勢で固めた外側で、人を傷つけるのが怖い、親しい人に嫌われるのが怖い、1人は寂しいと感じる脆い内側を隠した一匹狼。

容姿

黒髪に赤い瞳、いつも付けている黒いマスクと、ゴテゴテしたアクセサリーが特徴。
形から入るタイプで、自分の中の不良のイメージを出力したのが今の外見になる。
この外見にしてから昔のようなトラブルに会うことがなくなったので、内心”自分の判断は正しかった”と思っている節がある

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