容姿・経歴・その他メモ

一人称/私
二人称/あなた・キミ

性格：おどおどしてあまり人前には出ない。幼い頃よりはよくなったが、人見知りなのには変わりない。
。


資産家である篠ノ井家の次女。上に兄と姉が1人ずついる為、跡取りにかんしては無関係な立場。
ただ、篠ノ井家の人間として恥のないようにマナーは叩き込まれた。
両親はあまり自分に構うことはなく、兄・姉ともに跡取りになる事に必死で構ってくれるず寂しく過ごし、何を言っても聞く耳を持ってもらえないから人見知りが激しくなり、引っ込み事案に。
Y市の小学校に通うことになり、叔母の家に引っ越し。中々友達が出来なくても、少しだけ自由に過ごせる毎日。
それが一変したのは、手を引かれ天体観測をした日。空の広さ・星の綺麗さ、今まで下だけ見てきたからわからなかった。なにより”2人と一緒に見れた”事が嬉しくて空が、星が好きになった。

このままずっと続くといいな。と思っていたが現実は甘くない。

あの子がいなくなり、探しても見つからない。必然と空を見る機会が無くなっていった中2の夏休み。跡継ぎを決めると連絡が入り、実家へと帰省。
何も変わらない。以前よりピリピリとした空気感の中一家全員が集められた。
広い応接室には父親とこの家の当主に渡される家宝があり、全員の目を奪っていった。話を始める父親の声は耳に入ってこない。認識できない。あの家宝から目が離せない。どこかで見たことあったような？何か忘れてる？思い出そうとしても塗り替えられる。

目が見えない

激痛が目に走りやっと周りの声が聞こえた。騒がしい声・歓喜な声・怒声のような声と拍手。耳元で聞いたことのない声に
「選ばれた」
と囁いた瞬間に意識がとんだ。

目が覚めればそこは病院だった。なぜ自分がここに居るのかわからないが、今まで見向きもしなかった両親が自分を見ている事、見知らぬ人が居ることに違和感。

そこからの事は今でもはっきり覚えている。自分は家宝に選ばれた。だから「跡継ぎ」になるのは自分だ。と。ここに入院したのは目の病気で失明したから。家宝を使うことで視力は回復し、生活には支障ない事。これが正式な家宝「誓約の瞳」の使い方だという事。普通の人間ではない事。

オーヴァード。この説明を聞いている間思い出していたのは3人で一緒に見た星空。
もう、見ることが出来ない。関わりを持ってはいけない。「さよなら」をしなくちゃ。危険に晒したくない。友達だったから。

夏休み明けてあまり一心とは距離を置くように、よそよそしそうにしてあの子が見つからないことをいいことに突き放した。
「いい機会だし、もうあなたと関わるのはやめる」
の言葉を残して。

中3の夏休みに実家に戻り跡継ぎの勉強、オーヴァード・レネゲイドコントロールを学ぶため転校し、エスカレーター式への編入。
しばらくしてY市が壊滅したのを知った。

一心と再会したのはすべてを忘れかけた時。会いたくなかった・・・あの頃の自分じゃもうないから。

履歴

PC2
指定ワークス/カヴァー：FHエージェントorマーセナリー/指定なし
シナリオロイス　遺産『星遺物』
推奨感情　P:執着/N:無関心
君はFHエージェントまたはFHマーセナリーだ。今日もまた、自分の"欲望"のために活動していたところに"ファートゥム"が現れる。
彼は君にセントラルドグマからの伝令を伝える。ただ一言、短く。
「星の遺物を回収してください。」
どこにあるものなのかも教えられず彷徨っているうちに、君は導かれるように廃墟となったY市にたどり着く。
そこで君は、銀色のアクセサリが足元に落ちているのを発見し、拾い上げる。
アクセサリの不思議な魅力は、君が捨てるには惜しいと思うには十分だった。





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