容姿・経歴・その他メモ

「よう、久しぶりだな。島もお前たちも変わってないな」

黒髭島生まれの青年。
他PC達の兄貴分であり、島を離れる前はよく面倒を見ていた。
家が貧乏なため、お金がらみの話だとちょっとうるさい。
もともと面倒見のいいお兄さん的な感じだったが、今は兄貴分という方があっていそうな感じである。

UGNイリーガルであり、仕事内容と報酬が釣り合っていないと平気で仕事を放棄する問題児。
ただ、後述の事情や彼自身の能力・人脈が有用であるため、小言を言われる程度で済んでいる。（その小言すら聞き流しているが）


生まれた時からオーヴァードであり、物心ついたころには現在の能力の基礎部分は出来上がっていた。
数年前にUGNエージェントとしての経験を積むべく本土に渡ることになる。

本土にわたってから数か月後、人員不足から他チルドレンとともにFHセル突入作戦に駆り出され瀕死の重傷を負う。
しかし、そのセルで研究されていた『あるもの』の暴走によって一命を取り留めた。
それ以来「UGNのやり方ってコスパ悪くね？」と思うようになり、とある作戦時のゴタゴタに乗じて出奔し、そのままFHに転がり込んだ。

FHでは、これまで培った金絡みの知識を活用し、1年ちょっとかけてセルの資金周りも担当するようになる。
そして当該セルの資金の運用状況からパトロンの情報まで様々なネタを回収し、UGNやその他情報屋にリークすることでひと稼ぎした後、UGNによる突入作戦の際に改めてUGNに確保（制圧）された。

本来であれば敵性組織への裏切りという厳罰行為であったが、
・例の作戦時に運悪く捕まったという情状酌量余地　※狙って転がり込んだ
・スパイとしての十分な働きは確認できている　※実際、UGNに情報をリークしていた
結果としてUGNに齎された恩恵は大きいということで、数か月の謹慎処分（学園生活戻り）を経て、UGNイリーガルという名の首輪付きとして島に戻ることとなった。


<秘密>
本編登場する彼は黒金　霧彦本人ではない。
FHセルでの1件は表向きは瀕死の重傷ということになっているが、実際は死亡している。
そのセルで暴走したとされている「あるもの」というのが、賢者の石のレネゲイドビーイングである「オモイデ様」、その欠片であった。
なぜ彼が選ばれたのかは不明だが、結果として「黒金　霧彦」という人物の記憶を完全コピーして再構築されたのだ。
ただ、性格面も少し擦れた・粗野ととられるような感じになっている。(周囲の認識は後遺症かグレたという程度)

黒金自身も今の自分がかつての自分でないことは漠然と認識しており、そのギャップに悩んだ時期もあった。
FHに転身したのも、そのギャップを埋める何かを求めていたからなのかもしれない。
それでも、島に残してきたPC達や家族には変わらぬ信頼を持っている。

この秘密について、本人墓までもっていくつもりである。

履歴

1話　倍振り帰還
2話　通常振り帰還


【ハンドアウト】共通ハンドアウト　シナリオロイス：あんず　推奨感情：庇護/不信感

日本のどこかに浮かぶ島、黒髭島。
君たちはそこに暮らす幼馴染だ。
ある日、あなたたちは島に漂着した少女を見つけた。
船が海賊に襲われてここに漂着したという彼女はあんずと名乗った.
「現代日本に海賊が？」訝しむ君達の町にFHパイレートセルの魔の手が迫る

基礎知識：黒髭島
人口170人ほどの離島、数十年に渡り本土との連絡を絶っていたが20年ほど前にＵＧＮの手引きにより開港した。
島民の約半数がオーヴァードであり、彼等の手によって島内は孤島とは思えないほどに整備されているが、島の掟により島の中心部である山に行く事は固く禁じられている。
大人たちは過去に何があったのか知っている筈だが誰もが口を閉ざしたままである。
またPC達はこの島で一番強いオーヴァードである。

今回ちょっと変則的な事を試してみたいのでもう一枚ハンドアウトを配布する

【ハンドアウト2】
PC4　PC間ロイス：PC1　推奨ワークス：UGNチルドレン
君は数年間島を出てUGNの下でチルドレンとして研修を受けてきた、島に戻ったのはつい先日の事だ。
しばらく離れていても前と変わらぬ態度で接してくれるPC1に、君は感謝したり辟易してたりするんじゃないだろうか。

【ハンドアウト3話】
共通個別ハンドアウト　
あなたには目的がある
「あんずを助ける」　シナリオロイス：あんず
「マスターゴッドフラッドを倒す」　シナリオロイス：マスターゴッドフラッド
「故郷を取り戻す」　シナリオロイス：黒髭島
「任意のPCの力になる」　シナリオロイス：任意のPC
のどれかだ。好きなモノを選んで構わないしPC間で被りが発生して構わない。

個別ハンドアウト

PC1　PC間ロイス：PC3

PC2　PC間ロイス：PC4

PC3　PC間ロイス：PC1

PC4　PC間ロイス：PC2

セッション履歴