容姿・経歴・その他メモ

極極秘裏に行われている実験の成果体。製造ナンバーは96。
行われている実験は、特異な素体を複製し、研究、兵器転用、人身売買による資金調達。
生まれた時点で人権はなく、個人の感情を持つことを許されない。
抗レネゲイド剤を過剰投与し、オーヴァードとしての能力を制限した状態での、試薬の投薬実験、兵器の耐久実験、伝達器官の機械化による兵器転用、愛玩物としての人身売買に使用されている。
生まれた時点での反抗心はなく、培養液から外界の環境に体を慣らす待機期間と用途に応じた教育ののち、用途別に搬送される。
No.96個体はこの待機期間にイージーエフェクト「共感覚」を獲得。これにより、ただ1人自分たちのたどり着く未来を知る。
消費を前提に生み出され、先にあるのは死、もしくはそれ以上の苦痛。「共感覚」の効果により、消費されている姉妹の苦痛と
死の間際の生への切望を受け取り続けている。流れ込んでくる最期の願いはいつしか自身の悲願に変わり、先のない未来からの脱出を決意する。
愛玩物としての売買されたさきで、買い手を殺害し逃走。抗レネゲイド剤を投与されており、能力が使えない中で、ただの少女として、生きるために人を殺した。
追跡を掻い潜りながら社会地知識を学習、各地を点々としMM地区にたどり着く。
落ち着いて暮らすためには新しい名前と戸籍が必要だとわかり、どうしようかとしている時に、オーヴァードによる事件に遭遇。
対応していたPC3の元に犯人を確保し、戸籍を要求する。なぜPC3だったのかというと、なんか後ろの方にいて偉そうだったから。
基本的に周りの人間は信用していない。それはPC3も同様で、自身の過去については話していない。
その後、中華街での新しい戸籍を手に入れ、住み込みでバイトをしながらイリーガルとして生活している。


性格は粗雑で大雑把。生き汚く、自由に生きることを目標に貯金をはじめた。

「私は自由に生きる！！そのためだったらなんだってやる！！」
「仕事手伝うから、戸籍くれ」
「ラーメン2つ、おまちどー」



自身は運良く、逃げ出せて、こうして普通に近い生活をできている。
しかし、私の姉妹たちは何も知らずに消費されていくのだろう。
共鳴感覚が目覚めて最初に感じた「生きたい」と言う願いを叶えるためにがむしゃらにここまで来たが
今でも聞こえる姉妹の声にこのままでいいのかと考え始めている。



「あの子は...しろは私なの」
「私は私が生きられれば他はどうなったて良い。生きるためならなんだってする。そうやって今まで生きてきた」
「それをこれから変えるつもりもない。だから私は、私を殺さない。私を救う」
「私は生きる」




------------------------------------------------以下　注意--------------------------------------------------













愛玩用として教育を受けたため、相手を満足させるための知識と技術を仕込まれている。
また、買い手を殺した時も、一番油断している「最中」であった。
本人は、仕方のないことだと割り切っているが、人より少し、そういったことに嫌悪感を抱きやすい。

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