容姿・経歴・その他メモ

履歴

常にギターケースを持ち運ぶ、軽音部所属の女子高生。
常にだるそうにしているが、成績は毎回学年トップなので、教師も強くは言えないでいる。なんでも、授業を流し聞きしているだけで全部覚えてしまう体質らしい。
隣の教室で落とした消しゴムの音すらも聞こえるほど異常に耳がいい。
ただそのせいか、雷の音や、クラッカーの音、犬の鳴き声など突然の爆音が非常に苦手。

母親は、弟を産んだあと、病死。父親と弟の三人で暮らしていた。
幼少期、父親からDVを受けており、暴力は恐怖の象徴となった。
（高校生となった今でも、目の前で誰かが振りかぶると見がこわばる。）
そうした生活を送っている中、その父親の手がついにまだ幼かった弟に伸びた。
その瞬間、能力が発現した。

結果、UGNにより父親は記憶処理。
UGNの判断により、親子の縁を切り、本人の「弟と離れたくない」という希望から、
今は、弟と二人で暮らしている。
もちろん、能力のことは隠したままで。

UGNのことをあまり良く思っておらず、金払いのいいバイト先、位に思っている。
弟に美味しいご飯を食わせるため、給料分くらいは働く。それくらいのモチベーション。

ただ、自分と弟を保護し、こちらの事を考えていろいろしてくれた霧谷雄吾には、
父親のような想い人のような複雑な感情を抱えている。
そのため、霧谷からの司令には密かに乗り気となっている。

戦闘中は鼻歌を歌いながら戦うくせがあり、ついたコードネームは「蜂鳥：ハミングバード」

コウヤとは、チルドレン教育施設『ホーム』で出会った。
ただコードネームでのみ呼ばれる日々の中、彼に『コウヤ』という名をつけた。
そのコウヤが２年前、長崎市で死亡したらしい。
私はまだその死を信じてはいない。弟とともに長崎市に派遣されてから、彼の足取りを追っている。

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